パーソナルな距離感を大切にしたタラソスパ

 女性の宿泊客におすすめなのが、タラソテラピースパだ。「タラソテラピー」とはフランス発祥の海洋療法のことで、日本で初めて導入されたのが伊勢志摩の施設ということもあり、「日本でタラソといえば伊勢志摩」というイメージが強い。

 同スパには、水深120センチのタラソプールと60センチのデッキチェアプールを用意。体温に近い35~38℃の海水プールの中でウォームアップした後、ハマムというスチームサウナで体を温め、最後にボディもしくはフェイシャルのトリートメントを行う。

 サウナで使う塩のスクラブは、自分の好みや体調に合わせてブレンド。トリートメントルームでは、主にフランス産の海藻原料をベースとするスキンケアブランド「アルゴロジー」を使用している。

 「日本にも昔から潮湯治という療法がある。海に入ることでミネラル補給やデトックス効果、利尿作用が期待できるので一度体験してほしい」と、スパ運営者の河﨑多恵氏。フィットネス感覚のタラソ施設が多いなか、ここではパーソナルな距離感を大事にし、リラクゼーションを目的としたプログラムを組んでいるという。

 利用できるのは宿泊客のみで、90分コースが2万6500円、120分コースが3万6500円(税別)。1日1、2組しか予約できないので、こちらも早めの予約がおすすめだ。

「世界で一番小さなタラソテラピーセンター」は水深が異なるふたつのプールがあり、2人1組でも利用できる
「世界で一番小さなタラソテラピーセンター」は水深が異なるふたつのプールがあり、2人1組でも利用できる
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ボディかフェイシャルの施術を受けられるトリートメントルーム。室内は自然光が入り、明るい雰囲気
ボディかフェイシャルの施術を受けられるトリートメントルーム。室内は自然光が入り、明るい雰囲気
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伊勢志摩産の天然塩に、オレンジピールやラベンダー、ミントのほか、エッセンシャルオイルなどを加えて、自分好みの香りにブレンドできる
伊勢志摩産の天然塩に、オレンジピールやラベンダー、ミントのほか、エッセンシャルオイルなどを加えて、自分好みの香りにブレンドできる
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シンプルでナチュラルなスパの室内
シンプルでナチュラルなスパの室内
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プールの後、スチームサウナでしっかり体を温めてからトリートメントを行うと効果を体感できるという
プールの後、スチームサウナでしっかり体を温めてからトリートメントを行うと効果を体感できるという
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リゾート感たっぷりの貸切露天風呂。泉質は低張性弱アルカリ性低温泉
リゾート感たっぷりの貸切露天風呂。泉質は低張性弱アルカリ性低温泉
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(文/橋長初代)