人気メニューはニンニクとチャーシューのパンチ力が絶大

 店舗は三軒茶屋駅近くの路地裏にあり、土地勘のない人は少々分かりづらいかもしれない。訪れたのはオープンしてわずか1週間後だったが、ランチタイムを過ぎても店内は大勢の客がいて、早くも繁盛の様相だ。

 注文の際は、まず基本となるスープを「豚骨」「鶏白湯」の2種類から選ぶ。次に味付けを4種類(味噌、塩、醤油、スパイシー)から選ぶ。麺は「太麺」「細麺」の2種類から選び、最後にトッピングを選ぶ。カナダで一番人気がある組み合わせを聞いたところ、「豚骨のスパイシーガーリック」というので、それを選択。トッピングには豚チャーシューを選んだ。

最初にスープと味付けと具、次に麺、最後に追加のトッピングを選ぶ。豚骨スープでスパイシー味を選ぶと刻みニンニクが、鶏白湯スープでは青唐辛子がトッピングされる。どちらのスープでも醤油、味噌、塩は税込み850円(以下、価格は全て税込み)、スパイシー味は950円
最初にスープと味付けと具、次に麺、最後に追加のトッピングを選ぶ。豚骨スープでスパイシー味を選ぶと刻みニンニクが、鶏白湯スープでは青唐辛子がトッピングされる。どちらのスープでも醤油、味噌、塩は税込み850円(以下、価格は全て税込み)、スパイシー味は950円
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 運ばれてきたラーメンを見て、どんぶりからはみだすほどの巨大な2枚のチャーシュー、どろっとした真っ赤なスープ、そして中央に盛られたピンポン玉大の刻みニンニクに驚く。豚骨や鶏ガラ、魚介、野菜などを煮詰めて抽出し、味噌や唐辛子、豆板醤、シラチャーソースなど、合計24種類もの調味料で味付けしたというスープは、非常に濃厚でパンチの効いた味だ。

筆者は「豚骨スープ・スパイシーガーリック味」(950円)に「豚チャーシュー」(150円)をトッピングしたので、合計1100円。チャーシューはどんぶりからはみだす大きさで厚みもあり、食べても食べてもなくならなかった。濃いめの味付けが好まれるカナダよりも塩気を若干抑えているという
筆者は「豚骨スープ・スパイシーガーリック味」(950円)に「豚チャーシュー」(150円)をトッピングしたので、合計1100円。チャーシューはどんぶりからはみだす大きさで厚みもあり、食べても食べてもなくならなかった。濃いめの味付けが好まれるカナダよりも塩気を若干抑えているという
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 食べ進むにしたがって大量のニンニクが溶けだし、かなりのパンチ力がある。そこに追い打ちをかけるのがチャーシューだ。カナダ産の豚肉をスープで煮込み、岩塩と醤油を混ぜ合わせたソースに漬けこんだ後、盛り付け直前にバーナーで炙って仕上げている。これだけで一品料理として通用しそうなほどのボリュームだ。

 豚骨スープ・スパイシーガーリック味は「カナダのお客さんからも『辛すぎる』と言われる」(浦田氏)そうだが、それでも一番人気なのだという。ニンニクのパンチの強さと濃厚さ、肉のボリュームに、食べ終わってぐったりしたが、こうした刺激と濃厚さ、ボリュームを求めるラーメン好きは多いだろう。

鶏白湯味を選んだ場合、「鶏チャーシュー」が付く。鶏チャーシューは岩塩で下味を付けた後に弱火で加熱し、バターナイフでカットできるほどの軟らかさに仕上げているのが特徴
鶏白湯味を選んだ場合、「鶏チャーシュー」が付く。鶏チャーシューは岩塩で下味を付けた後に弱火で加熱し、バターナイフでカットできるほどの軟らかさに仕上げているのが特徴
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カスタマイズ方式が売りだが、日本人向けにあらかじめスープや麺の種類、トッピングが決まったメニューも用意している
カスタマイズ方式が売りだが、日本人向けにあらかじめスープや麺の種類、トッピングが決まったメニューも用意している
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