4、5階は日本の文化を世界に発信

 4階は「トーキョー カルチャート by ビームス」のフロア。ビームス原宿店にある同業態のビームス ジャパン版で、東京から生み出されるサブカルやファインアートなどを通じて、現代の日本文化を世界に発信している。人気作家によるZINE(同人誌などの小冊子)や懐かしいラジカセなどコレクタブルな商品をセレクト。

 5階には、デザインとクラフトの橋渡しをテーマとする同社のレーベル「フェニカ」の商品がそろう。インディゴ染料でモダンに仕上げたこけしや、陶芸家・濱田篤哉氏のデッドストックの益子焼など、日本各地から厳選した伝統工芸品を販売している。また、アーティストの展覧会を行うギャラリーも併設。6月7日までは浅井健一氏の原画作品を展示している。

別注好き必見! ビームスが“日本”を発信する旗艦店(画像)
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別注好き必見! ビームスが“日本”を発信する旗艦店(画像)
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東京のポップカルチャーをラインアップする4階は、まずは軽トラがお出迎え。どうやって運び入れたのだろうか。さらに卓球台まで置いてある混沌さ。これらの内装は3D造形グループのゲルチョップが担当。フロアには人気作家が手がけるZINE(同人誌などの小冊子)や発行部数の少ない書籍などが販売されている
密かなブームとなっている往年のラジカセをメインに、70~80年代のビンテージ家電を豊富に取り扱う
密かなブームとなっている往年のラジカセをメインに、70~80年代のビンテージ家電を豊富に取り扱う
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国内外で高い評価を得る花井祐介氏の掛け軸なども展示されている
国内外で高い評価を得る花井祐介氏の掛け軸なども展示されている
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「クラフトパンク」と名付けられたブースを設置。さまざまなアーティストの製作衝動を表現したプロダクトが集まる
「クラフトパンク」と名付けられたブースを設置。さまざまなアーティストの製作衝動を表現したプロダクトが集まる
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家具職人と宮大工が作ったというスケートボードデッキも販売。合板ではなく1枚板から削り出したものだとか
家具職人と宮大工が作ったというスケートボードデッキも販売。合板ではなく1枚板から削り出したものだとか
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別注好き必見! ビームスが“日本”を発信する旗艦店(画像)
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5階は日本の伝統工芸品を扱う「フェニカ スタジオ」。英国人と日本人の夫婦バイヤー(ともにビームスの社員)が展開する同社のレーベル「フェニカ」は、目の肥えた大人たちから支持を得ている。作家作品を中心とした上質感のあるアートをラインアップ。和のアイテムだが洋風にも見えるのが不思議だ
読谷山焼の著名な陶芸家である松田共司氏の茶碗など、近年人気の沖縄のやちむんや長崎の波佐見焼などが並ぶ
読谷山焼の著名な陶芸家である松田共司氏の茶碗など、近年人気の沖縄のやちむんや長崎の波佐見焼などが並ぶ
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益子焼の陶芸家、人間国宝・濱田庄司氏の三男で若くして亡くなった濱田篤哉氏の貴重な作品も展示販売
益子焼の陶芸家、人間国宝・濱田庄司氏の三男で若くして亡くなった濱田篤哉氏の貴重な作品も展示販売
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全国にコアなファンを持つこけし。遠刈田系こけしを手がける仙台木地製作所にフェニカが別注した、インディゴで絵付けを施したこけしも発売。伝統工芸品がモダンな印象に仕上がっている
全国にコアなファンを持つこけし。遠刈田系こけしを手がける仙台木地製作所にフェニカが別注した、インディゴで絵付けを施したこけしも発売。伝統工芸品がモダンな印象に仕上がっている
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5階には、日本をテーマにしたアートスペース「Bギャラリー」も併設。現在は元BLANKEY JET CITYの浅井健一氏の個展が開催されている
5階には、日本をテーマにしたアートスペース「Bギャラリー」も併設。現在は元BLANKEY JET CITYの浅井健一氏の個展が開催されている
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(文・写真/津田昌宏)