名古屋メシが出そろった今が絶好のタイミング!?

 「創業から50年間は名古屋の2店舗で味を守り続けることに全力を注いできた」と横井取締役。転機となったのは5年前、渋谷の百貨店が開催する名古屋をテーマにした催事に毎年参加するようになったこと。そこでの来場者の反応から東京でも受け入れられる自信を得たこと、あんかけスパを提供している飲食店は東京にもあるが、本物の味はまだ伝わっていないと感じたことが東京進出を決意したきっかけだという。

「名古屋メシの中では後発だが、ほかのメニューが進出しているおかげで名古屋の食に対する興味の素地もできている。今が進出のベストタイミングだと思っている」(横井取締役)

 2016年6月17日には、KITTE名古屋に3つめの直営店をオープン予定。2号店オープンから40年ぶりの直営店出店となる。「本物の味を多くの人に認知してほしい。東京の方の舌に合った独自のトッピングも開発していきたい」(横井取締役)とのことだ。

 ちなみにジュッピーでは、ランチタイムだけ「ヨコイ Juppy店」の看板を掲げ、ディナータイムでは従来どおりの業態で運営(ヨコイの定番メニュー4品をオーダーできる)。こうしたメニュー提携の形なら、東京で広まるのも意外に早そう。クセになりそうな味なのはたしかなので、“ジロリアン”(二郎ラーメンの熱烈ファン)のように、“ヨコラー”が生まれるかもしれない。

「海老ネーズ」(税込み1100 円)。あんかけスパと名古屋名物の海老フライをミックス。ピリリとパンチの効いたソースはフライとも好相性だ
「海老ネーズ」(税込み1100 円)。あんかけスパと名古屋名物の海老フライをミックス。ピリリとパンチの効いたソースはフライとも好相性だ
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「ハムエッグ」(税込み850 円)。卵を崩し、麺と絡めて食べるのが人気だという
「ハムエッグ」(税込み850 円)。卵を崩し、麺と絡めて食べるのが人気だという
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「ボンゴレ」(税込み950円)
「ボンゴレ」(税込み950円)
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「関東に本物のあんかけスパの味はまだ伝わっていない。一人でも多くの人に知ってほしい」と語るヨコイの横井慎也取締役
「関東に本物のあんかけスパの味はまだ伝わっていない。一人でも多くの人に知ってほしい」と語るヨコイの横井慎也取締役
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(文/桑原恵美子)