“ガッツリ系”が女性に受けている!?

 立吉餃子を運営しているのは、熟成肉の炭火焼専門店「旬熟成」などを展開するフードイズム(東京都港区)。3月末にオープンしたばかりの青山店はブルーを基調とした女性好みの洗練されたインテリアだ。だが、出て来た餃子を見て驚いた。女子受けしそうなアレンジを予想していたのだが、通常の2倍くらいのビッグサイズ。

 まずは、焼き餃子から味わってみた。厚めの皮を時間をかけてしっかり焼き込んであるせいか、表面がパリパリで香ばしい。かみしめるとモッチリした食感があり、あんから肉汁があふれてくる。コラーゲンの多い山形県産豚のウデ肉とカシラ肉、豚脂、国産野菜を使い、肉のうまみを引き出すネギ油、特製のタレを加えているそうだ。水餃子(3個で380円)にたっ ぷりかけられたオリジナルの黒酢ダレは酸味は抑えられているが、花椒のパンチが効いている。やみつきになりそうな味だった。

 ただこうした餃子が食べたいなら、なにも餃子バルでなくてもよさそうな気がする。聞けば「餃子単品だけを食べてさっと帰る、女性の一人客も多い」(佐藤真是店長)とのこと。「餃子は食べたいが、ラーメン店で餃子だけは頼みにくい」「中華料理店に一人では入りにくい」という女性に歓迎されているのだろう。

「立吉餃子」(5個で540円)。皮は特注で、直径10.5cmと大きく、厚め。あんは45g入っていて、これは一般的な餃子の1.5倍~2倍近いボリュームだという
「立吉餃子」(5個で540円)。皮は特注で、直径10.5cmと大きく、厚め。あんは45g入っていて、これは一般的な餃子の1.5倍~2倍近いボリュームだという
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女性に人気の「ワインセット」(850円)はバジルと大葉のサラダ餃子1個を含む前菜のプレート、ワイン(3種類から選択)のセット
女性に人気の「ワインセット」(850円)はバジルと大葉のサラダ餃子1個を含む前菜のプレート、ワイン(3種類から選択)のセット
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変わり餃子で人気が高いのが「ぷりぷり芝海老餃子」(3個で500円)。1個にシバエビが3尾入っていて、「エビを食べている!」と実感できる
変わり餃子で人気が高いのが「ぷりぷり芝海老餃子」(3個で500円)。1個にシバエビが3尾入っていて、「エビを食べている!」と実感できる
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常連が必ず頼むという人気メニュー「豪快!肉豆腐」(590円)はタレを真っ黒になるまで染み込ませた豆腐。トロトロになるまで煮込んだタマネギ、豚肉、ネギを添えている
常連が必ず頼むという人気メニュー「豪快!肉豆腐」(590円)はタレを真っ黒になるまで染み込ませた豆腐。トロトロになるまで煮込んだタマネギ、豚肉、ネギを添えている
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ドリンクメニューには、2万円のドンペリやモエ・シャンドンなどの高級シャンパンもある。夜遅くなり盛り上がると注文する人もいるそうだ
ドリンクメニューには、2万円のドンペリやモエ・シャンドンなどの高級シャンパンもある。夜遅くなり盛り上がると注文する人もいるそうだ
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