地元住民でもなかなか行けない人気飲食店が大集合
全74店舗中、東海地方(愛知・岐阜・三重)初は41店舗。新業態14店舗、商業施設初出店25店舗と地元の利用者にとってはフレッシュなラインアップ。さらに、東海地方を拠点とするショップの多くが、チェーンではない地元でも知る人ぞ知る人気店だ。
飲食店街「大名古屋ダイニング」では、名古屋で最も予約が取りにくいイタリアンレストランといわれる「トラットリア フラテッリ ガッルーラ」、本場・ナポリの選手権でチャンピオンに輝く世界一のピッツァ職人が腕をふるう行列店「ソロピッツァ ナポレターナ」、近郊の知立市で絶大な人気を誇る焼肉店「肉や大善」、商業施設初出店の人気焼き鳥店「レアル grande」など、名古屋の人でも“知ってはいるがなかなか行けない”飲食店がリストアップされている。
「5年かけて名古屋の繁盛店をリサーチし、地元でも付加価値の高い飲食店を集めた。向かい側に竣工するJPタワーは東京の人気店をそろえてくることが予想され、差異化を図る狙いもあった。だが、それ以上に長く地元で愛されてきた大名古屋ビルヂングにふさわしいテナント構成を念頭にリーシングを進めた。テナント側も“大名古屋ビルヂングなら”と出店を決断してくれたところが少なくなかった」(飲食店のリーシング担当者)という。