入場前にはドリンクサービスも

 トップデッキには予約時に発行された二次元コードを使って入場する。1階に新設された「トップデッキレーン」で二次元コードを提示すると受け付け完了だ。入場時に渡されるのは日本語を含む13言語に対応したスマートフォン型の音声ガイド端末。音声だけでなくテキストも表示されるのが便利だ。

小学生以上のツアー参加客に貸し出される音声ガイドは13言語に対応
小学生以上のツアー参加客に貸し出される音声ガイドは13言語に対応
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 まずは高さ150メートルの位置にある展望台「メインデッキ」へ。メインデッキにはトップデッキツアー参加者専用のゲートがあり、そちらを通過すると「タワーギャラリー」に案内され、東京タワーの建設風景や東京名所の新旧の姿などを見学できる。そのあとは「シークレットライブラリー」というエリアへ案内されるのだが、その名の通り、内容はシークレット。ぜひ実際に足を運んで体験してもらいたい。

 いよいよトップデッキに向かうため、専用エレベーターの搭乗口「プラットフォーム」へ進む。このエリアではアテンダントによるドリンクサービスがある。ドリンク代は入場料に含まれているが、このようなサービスはほかの展望台にはあまりないだろう。

ドリンクサービスでは緑茶かスポーツドリンクを選べる。このエリアでは世界で活躍する調香師のクリストフ・ラウダミエル氏が特別に調香した香りによる演出もある
ドリンクサービスでは緑茶かスポーツドリンクを選べる。このエリアでは世界で活躍する調香師のクリストフ・ラウダミエル氏が特別に調香した香りによる演出もある
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プラットフォームでは記念撮影のサービスも。大きいサイズの写真は有料だが、カードタイプは無料
プラットフォームでは記念撮影のサービスも。大きいサイズの写真は有料だが、カードタイプは無料
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改装で以前より明るい印象に

 シースルーエレベーターに乗り込み、最終目的地であるトップデッキに到着。ジオメトリックミラーを使った内装が特徴的で、以前と比べてかなり明るくなった印象だ。大きな窓から見る東京のパノラマにしばし見入ってしまう。

ジオメトリックミラーとLED照明を採用したトップデッキの内装
ジオメトリックミラーとLED照明を採用したトップデッキの内装
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画面にはその位置から見えるスポットの画像と名前が表示される
画面にはその位置から見えるスポットの画像と名前が表示される
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 到着後はまず一周して景色を楽しんでから、音声ガイドを使いながらもう一周するのがおすすめだ。入場は予約制だが特に時間制限は設けていないので、好きなだけ景色を眺めるといいだろう。下りのエレベーターに乗る人には呼び出し振動端末を配っているが、これはエレベーターに並ぶというムダな時間をなくし、存分に景色を楽しめるように配慮しているからだろう。最後にメインデッキに立ち寄ってツアーは終了だ。あっという間だったが、至近距離で東京の風景を堪能できるのが東京タワーの魅力であると改めて感じた。2800円という金額も決して高くはないのではないだろうか。