チョコレートは3種類だけ!?

 店内に足を踏み入れて驚いたのは、メイン商品であるチョコレートが3種類しかないこと。

 Bean to Barというとさまざまな種類のチョコレートを展開しているイメージがあるが、同店では牛乳や添加物、フレーバーなどを使わず、一つのチョコレートをシングルオリジン(単一の生産地・品種)のカカオ豆とケインシュガー(キビ砂糖)だけで作っているので、種類が少ないのだそうだ。それでも試食してみると、ドミニカ産、マダガスカル産、ベネズエラ産とカカオ豆の産地の違いによって味わいが全く異なることに驚かされる(商品のラインアップは時期によって変わるとのこと)。

 チョコレート作りはまずカカオ豆の選別から始まり、ロースティング(焙煎)、ウィノウィング(カカオ豆を細かく砕き、外皮と内側のカカオニブを分離)、メランジング(カカオニブとケインシュガーを合わせて挽く)、ブロッキング(メランジングしたチョコレートをブロック状にして寝かせる)、テンパリング(温度調整)、成型、ラッピングを経てチョコレートバーが完成する。

 オープン当初は1日数百枚程度しか作れないので店頭販売のみだが、将来的にはウェブでの販売も行いたいという。

オープン時には3種類のチョコレート(各1200円)を販売。それぞれドミニカ産、マダガスカル産、ベネズエラ産のカカオ豆を使用(豆の比率はいずれも70%)
オープン時には3種類のチョコレート(各1200円)を販売。それぞれドミニカ産、マダガスカル産、ベネズエラ産のカカオ豆を使用(豆の比率はいずれも70%)
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入り口横にはカカオ豆を保管・選別するスペースも
入り口横にはカカオ豆を保管・選別するスペースも
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サンフランシスコ発の“Bean to Bar”「ダンデライオン」が日本初上陸! チョコレートは3種類だけ!?(画像)
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