野心的な商品だが、パソコンを駆逐するにはまだ道半ば

 実は、業界には以前からノート型ドックというアイデアはあり、米国では商品化された例もある。これまではスマホのCPUの処理能力が低かったため、結局パソコンとしては使いものにならないケースが多かったが、ここ数年で状況は一変。エリート x3も、クアルコムの最新・最高性能のCPUを採用する。ウェブ閲覧や簡単なエクセルデータの編集程度では、処理能力に不満は感じなかった。

 ただ、ノートドックはもちろんマルチタスクで使えるのだが、画面に複数のウィンドウを同時に表示することができない。使えるアプリはスマホ向けのもので、マイクロソフトのオフィスもフルバージョンではない点にも注意したい。また、ノートドックが意外に重い(スペック値は1kg強を予定)のも気になった。野心的な商品ではあるが、パソコンを完全に駆逐するには、まだ道半ばという印象だ。

スマホ本体は幅8cm超と大きめ
スマホ本体は幅8cm超と大きめ
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ドックの見た目は完全にノートパソコン
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複数アプリの同時表示は不可
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ドックは重さ1050g前後の予定
ドックは重さ1050g前後の予定
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据え置き用のドックを使えば、デスクトップパソコンとしても使える
据え置き用のドックを使えば、デスクトップパソコンとしても使える
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(文/日経トレンディ編集部)