迎え撃つソニーの「エクスペリアXパフォーマンス」(予想実質価格4万9000円・税込み)は、やや不利な状況だ。本体のサイズ感はギャラクシー S7 エッジとさほど変わらないが、こちらは5型のフルHD液晶で、前機種のスペックを踏襲。カメラの画素数は多い(2260万画素)ものの、写真の仕上がりの印象では、ギャラクシーと劇的な差は感じられなかった。ソニーならではのオーディオ機能(ノイズキャンセリングなど)は健在で、ギャラクシーより安価。とはいえ、やや決め手を欠く印象は残る。

 気になるのは、エクスペリアで人気の小型モデル(「コンパクト」シリーズ)が、今回はラインアップされていないこと。海外でも未発表であり、投入されるとしても少し先になりそうだ。アンドロイド端末は大型化の傾向が続いており、5型未満の画面が欲しいユーザーはアップル「iPhone SE」、もしくはエクスペリアの旧機種などから選ぶしかない。

ソニー「Xperia X Performance」
予想実質価格/4万9000円(税込み)
サイズ・重さ/幅71×高さ144×厚さ8.6mm・165g
画面/5型液晶・フルHD(1920×1080ドット)
カメラ/2260万画素
CPU/Qualcomm Snapdragon 820
内蔵メモリー/RAM3GB、ROM32GB
※価格はNTTドコモの場合

今年の夏スマホはサムスンがソニーを一歩リード(画像)
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今年の夏スマホはサムスンがソニーを一歩リード(画像)
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今年の夏スマホはサムスンがソニーを一歩リード(画像)
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背面にも金属を採用。その影響で、おサイフ機能のアンテナは本体の表側、画面左上に内蔵している。本体の質感は非常に高い
今年の夏スマホはサムスンがソニーを一歩リード(画像)
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今年の夏スマホはサムスンがソニーを一歩リード(画像)
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この夏は富士通(上左写真)やシャープ(上右)の端末も“Xperia風”

(文/日経トレンディ編集部)