写真の雰囲気を残した味のあるスタンプに

 サイズによって仕上がり時間は異なるが、20~40秒ほどと早い。レーザーで彫る通常のスタンプと異なり、オスモはデザインした絵柄部分だけインキが出るよう印面フィルムを加工する仕組み。試しに飼い犬の写真で作ってみると、黒色部分は潰れてしまうが、写真の雰囲気を十分に残した味のあるスタンプになった。白飛びの多い写真や夜景以外なら、満足できる仕上がりが得られるだろう。また、このスタンプはインキの補充ができないものの、約3000回も押せるので長く楽しめる。

 シヤチハタは、オスモの設置場所に合わせた独自のフレームやイラストを用意する計画。「コンサート会場で限定スタンプを作れるようにしたり、外国人観光客向けに名前の当て字(漢字)を選べるようにするなど、柔軟に対応していきたい」(マーケティング部の富永浩稔部長)という。各所の独自スタンプを集めるのも面白そうだ。

犬の写真をベースに、ポジフィルム風のフレームや名前をあしらい、スタンプを作ってみた。期待していた以上の再現性の高さで納得の仕上がり
犬の写真をベースに、ポジフィルム風のフレームや名前をあしらい、スタンプを作ってみた。期待していた以上の再現性の高さで納得の仕上がり
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タッチパネルで操作は簡単。文字を書いたり、絵柄の配置を変えたりできる
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(文/日経トレンディ編集部)