この記事は「日経トレンディ」2016年5月号(2016年4月4日発売)からの先出し記事です。内容は基本的に発売日時点のものとなります

 コーヒー豆の生産地を厳選し、焙煎やいれ方に工夫を凝らす“サードウエーブコーヒー”。その次の動きとして、米国でコールドブリューコーヒーが脚光を浴びている。要は水出しコーヒーのことなのだが、米国では昨年頃からサードウエーブの有名店をはじめ大手のスターバックスコーヒーまでが、こぞってメニューに加えている。

 コールドブリューコーヒーの売りは、湯でいれるドリップコーヒーよりも雑味が少なく、豆本来の味を生かせること。また、抽出後に氷で冷やすアイスコーヒーよりも自然な香りが残る。コーヒーの味わいを追求するサードウエーブの“終着点”ともいえる、古くて新しいコーヒーの楽しみ方だ。

米国では有名ショップの缶入りコールドブリューコーヒーが人気を博している
米国では有名ショップの缶入りコールドブリューコーヒーが人気を博している
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