スマホから気分を“操作”できる

頭から首にかけて電極を貼り、本体をセットしてスマホアプリを起動。なりたい「気分(Vibe)」を選んでスタート
頭から首にかけて電極を貼り、本体をセットしてスマホアプリを起動。なりたい「気分(Vibe)」を選んでスタート
[画像のクリックで拡大表示]

 微弱な電流で神経系に刺激を与え、脳のアドレナリンにまつわる部位に影響を及ぼすことを狙った製品だといい、「アクティブモード」「リラックス(Calm)モード」などモードに応じた電極を体に貼り付け、そこにスマホとの通信機能が付いた電流発生装置をセットする。スマホでモードを選んだら“刺激“を開始。いずれのモードも約10分で終了する。

エナジー系の気分とリラックス系の気分では刺激する部位が異なるため、電極の形状も異なる
エナジー系の気分とリラックス系の気分では刺激する部位が異なるため、電極の形状も異なる
[画像のクリックで拡大表示]

 米国・FDA(食品医薬品局)で医療機器としての認可を取得している他、約4年間で数千人のユーザーに対して試験を行い、効果を確認しているという。会場での試用はできなかったが、すでに一般販売を開始しており(199ドル)、30日間の返金保証も実施。電極を貼り付ける手間があるのがやや難だが、その効果は口コミで広がりつつあり、米国ではちょっとしたヒット商品に成長する可能性もある。

(文/有我武紘=日経トレンディ)