発端はNASAだった!

BeeHex・CEOのアンジャン・コントラクター氏
BeeHex・CEOのアンジャン・コントラクター氏
[画像のクリックで拡大表示]

 実はコントラクター氏は、かつてNASAから資金提供を受け、食品プリンターの研究を進めていた。粉の状態で運搬でき、賞味期限の心配が少ない食品プリンターは、5年、10年という長い宇宙滞在に理想的なソリューションの1つと考えられていたのだ。同氏は実際に約1年半を費やして試作機を開発。しかし、NASAはここ数年、急激な予算削減を進めており、同氏のプロジェクトも打ち切られてしまった。

 ならば、と同氏は一念発起して、市販化を想定した新たなプロトタイプをわずか半年で製作。「プリント食品はクール(かっこいい)であり、サステナブルであり、簡単である。失敗も少ない」(コントラクター氏)。近日中に米国でクラウドファンディングの開始を予定しており、成功すれば市販化への道が開かれることになる。

造形も自在。コントラクター氏は、この日の昼まで5食連続でプリント食品を食べていることを明らかにした
造形も自在。コントラクター氏は、この日の昼まで5食連続でプリント食品を食べていることを明らかにした
[画像のクリックで拡大表示]

自宅でクラフトビールが作れる!

「PicoBrew(ピコブリュー)」は、マイクロソフト出身者らがシアトルで立ち上げたベンチャー企業。個人向けのビールメーカーを開発・販売している。最新機種の「Pico(ピコ)」は、幅が約30cm、奥行き約36cmと小型な製品だ。

PicoBrewの最新製品「Pico」
PicoBrewの最新製品「Pico」
[画像のクリックで拡大表示]