

【ウェブ解析士試験対策17 エンゲージメントと評価指標】
第6章では顧客とのエンゲージメントの測り方や、広告の間接効果について学んでいきます。まずエンゲージメントを軸とした行動モデルと評価指標および広告のエンゲージメント間接効果について学んでいきます。
顧客とのエンゲージメントを評価する行動モデルとして、まずソーシャルメディアを中心とした顧客とのエンゲージメントを測る行動モデルとしてSIPSというモデルがあります。ソーシャルメディアにおけるブランドや投稿に対する共感からまずそこに参加するかどうかを確認し、実際に参加して、それを共有・拡散するというようなユーザーの行動モデルとなります。この参加モデルに対して、ゆるい参加者なのか、ファンか、ロイヤルティーの高いユーザーかエバンジェリストかというような参加者のレベル感。また共有したいかどうか、拡散をしたいかどうか、したくないかというようなレベル感も踏まえて評価をしていきます。この高い参加意識を持った人を多く育てていくことで新たな共感を生んでいくというような仕組みとなっています。これらのフレームワークを使いながら、参加者のレベルといったものを確認して、できるだけ参加意識の高いユーザーを育てていくようにしましょう。
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