

【ウェブ解析士試験対策16 メールの測定方法】
その他の露出効果の解析についても学んでいきます。まずメールマーケティングについてです。メールマーケティングには、リストに対して一斉に配信をする一斉型、また属性などでセグメントをするターゲティング型に加えて一人のユーザーに対して、ステップを追いながら複数のメールを送っていくステップ型。またユーザーがメールを開いた、開かなかったなどの条件に合わせてシナリオを組んでいくシナリオ型などがあります。それぞれの目的に合わせて配信の種類といったものは選ぶようにしてください。
またメールマーケティングの指標ですが、大まかな分析としてはリスト数に対してのコンバージョン数といったものもありますが、できる限りフェーズ別で分析をしていくことが重要となっています。リスト数に対して、実際にメールが届かなかった率、不達率はどれくらいあるのか。リスト数や配信数に対して、実際に届かなかった率、不達率や、スパムと認定されてしまった率、スパム率はどれくらいなのかといったところも見ておく必要があります。これらが高い場合は、できるだけ下げる施策というところが必要となってきます。続いて開封率やクリック率などをしっかり計れるような環境をつくっておいてください。コンバージョン率は「コンバージョン数割るクリック数」で計算をします。
このコンテンツ・機能は有料会員限定です。