

【ウェブ解析士試験対策11 アクセス解析・アプリ解析の設計】
第3章の最後に、自社サイトのアクセス解析の設計についてご説明をします。アクセス解析の方法としては大きく3つの方式があります。それらの違いについてしっかり理解しておいてください。
まず、1つ目は閲覧者のリクエストに対して返したレスポンスを、アクセスログで蓄積したものをアクセスデータとして解析サーバーで解析するものになります。この方式をサーバーログ方式と言います。2つ目ですが、リクエストとレスポンスが発生するインターネット上に解析用のパケットキャプチャーサーバーといったものを接続して、そのサーバーにたまったアクセスデータを解析する方法があります。こちらをパケットキャプチャー方式と言います。最後の3つ目ですが、レスポンスで返されたHTML上にウェブビーコンと呼ばれるJavaScriptなどを埋め込んでおくことによって、それが実行されたときに解析サーバーへデータが送られてそのデータを用いて解析を行うことをウェブビーコン方式と言います。
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