

【ウェブ解析士試験対策6 ウェブマーケティング解析(講義全文)】
続いて、ウェブマーケティング解析について学んでいきましょう。ウェブマーケティング解析で大事なことはベンチマーキングをするという観点です。市場や競合のデータを取り入れて比較することで傾向を正しく判断するというのがベンチマークです。自社で保有するデータを見る場合、正確性は高いですが、市場の傾向が読みづらいところがあります。前月と比べて売り上げであったり、問い合わせ数が減ったというものが、実際自社が取ってきた戦略、施策によって落ち込んだものなのか、市場の傾向で落ち込んだものなのかといった判断はなかなかしづらいものです。
これに対し、競合のデータや市場のデータを相対評価としてかけ合わせることで、競合他社の売り上げのほうが落ち込んでいるので、これは市場傾向として落ち込んでいるんだろうというような判断ができるようになります。なので、ウェブマーケティング解析を通じて、競合や市場のデータをベンチマーキングするといったところで数字を正しく判断できるようにしていきましょう。
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