ワークマンがデータ活用で描く新業態戦略 第1回/全3回

ワークマンのヒットを生み出すデータ経営1

データ経営でヒット店舗や商品を生み出すワークマン。新業態に挑んだ同社はなぜ成功したのか。どういう方針、どんな体制で臨んだのか?その秘密を同社の専務取締役、土屋哲雄氏が解説します。
再生時間:12分
ワークマンのヒットを生み出すデータ経営1

*このテキストは講演での発言を、文字起こししたものです。理解する参考情報としてご覧ください。

小さな目標を言ったら必ずやる

 ワークマンの土屋と申します。今日のセッションは「“作業服のワークマン”から、“アウトドアウエアのワークマン”へ ワークマンがデータ活用で描く新業態戦略」ということで、今、ワークマンプラス。ちょうど私が着ているような、ワークにも使えて、一般客も買えるという製品の新業態戦略についてお話をしたいと思います。

 まず、会社の簡単な概要ですが、前期で930億円の売り上げ。前年比で114%の成長で、今期の目標、2020年3月期の目標が1035億円。ちょうど会社をやりまして39期目に入るんですが、39年かかって1000億円と。今後は業態、一般客向けのアウトドアが入りまして、たぶん次の1000億円は39年もかからず、かなり1桁の真ん中か前半か、けっこう行きそうな勢いでございます。ちなみに今期の第1四半期に、公表値でございますが、第1四半期の売り上げは前年比133%になっております。そんな会社でございます。

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第2回 ワークマンのヒットを生み出すデータ経営2

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ワークマンがデータ活用で描く新業態戦略
  • 全3回

ワークマンがデータ活用で描く新業態戦略

個人向け作業服市場で圧倒的なシェアを持つワークマン。新業態を成功させるために「データ」で経営できる体制を作り、ヒットをつくりだした。その方針や体制はどういうものだったのか?その秘密を同社の専務取締役、土屋哲雄氏が解説します。

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