

【AIはマーケターの仕事をどこまでできるか(後編)】
石角:それぞれに、例えば、活用事例がいろいろあるんですけど、今、富永さんが聞いてきた予測に関して、どういうAIがあるかというと、食品会社とかだと、原価の変動に基づいて、例えば、大豆とかオイルとか小麦とか、そういったものの変動値を予測して、仕入れ値というものをネゴシエーションに使う、購入価格に使うとか、あとは発注予測に基づいて、面白いのが、この労務管理。これは、マーケティングではないかもしれないですけど、来年、これぐらい仕入れるから、何人ぐらい雇っておこうとか、明日、これぐらいニーズがあるから、何々さんと、何々さんに来てもらって、ここをやってもらおう、みたいな、そういう予測は、すごく、それこそ、先ほどの最適化というところで、小売業界でも、すごく使われています。
あとは、予算です。マーケティングの予算配分というところは、すごくニーズが高いというところが予測です。次のプロデュースというところが、いわゆる商品開発ですが、先ほど話したのは、洋服のトレンド予測というところですけど、例えば、どういうふうな商品開発があるかというとデジタルコンテンツなどは、けっこう、データを活用したり、AIを活用しながら、コンテンツを作るというケースが増えているかと思います。
このコンテンツ・機能はセミナー・プラス会員限定です。
Powered by リゾーム
この記事は会員限定(無料)です。
このコンテンツ・機能は有料会員限定です。
このコンテンツ・機能はセミナー・プラス会員限定です。