2019.07.05
17分
Beyond MaaS エネルギー産業の未来
エネルギー産業はMaaSでどう変わるのか(後編)
エネルギー産業は次世代モビリティ革命でどう変わっていくのか。後編では、分散型電源や非接触充電など、MaaSを社会実装していくために必要なポイントについて、中国など海外動向を含めて解説します。
備考 収録日:2019.05.30

【エネルギー産業はMaaSでどう変わるのか(後編)】

吉田:そのなかで充電器ってどれくらいあるのというと、今、71カ国で2万2千ぐらいついていまして、今一番ついているのは欧州、その次が日本、そして意外なことです、アメリカよりもアジアのほうがということになっています。普及の形態で言いますと、黄色い線のアジアが急激に伸びていることがわかりますし、アメリカは先ほど言いましたけど、テスラとか、フォルクスワーゲンが個社で引っ張っているもんですから、かなり計画的に継続的に進んでいます。

 日本はある程度、面的な普及が進んだので止まっていて、欧州が劇的な伸びを果たしているというところです。どんなところにっていうのをつけました。これで専用の充電所とか、モール、それからスーパーの駐車場、ディーラーさん、ガソリンスタンド、色んなところの写真がありますけど、この右上のこの写真、これが中国なんですけど、もう遠くて向こうがかすんじゃっているんですけど、50台ぐらいの充電器がありまして、これは全部、急速充電器で、そこに車が満杯になって列を作って充電を待っているという状況です。

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セミナー講師

  • MaaS Tech Japan 代表取締役
    2005年、鉄道会社に入社。ICTを活用したスマートフォンアプリの開発や公共交通連携プロジェクト、モビリティ戦略策定などの業務に従事。14年、東京大学学際情報学府博士課程において、日本版MaaSの社会実装に向けて国内外の調査や実証実験の実施により、MaaSの社会実装に資する提言をまとめる。現在は、MaaS Tech Japanを立ち上げ、MaaSプラットフォーム事業などを行う。国内外のMaaSプレーヤーと積極的に交流し、日本国内での価値あるMaaSの実現を目指す。共著に『MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ』(日経BP社)がある
  • 国際環境経済研究所 理事・主席研究員/U3イノベーションズLLC共同創業者 代表取締役
    1994年東京電力入社。主に環境部門を経験後、2012年より現職。独立の研究者として地球温暖化対策とエネルギー政策の研究・提言、理解活動に携わると共に、サステナブルなエネルギーを潤沢に得られる社会への変革を目指し、U3イノベーションズLLPを立ち上げ。政府委員も多数務める他、「みんなの自然をみんなで守る20のヒント」(山と渓谷社)、「誤解だらけの電力問題」(WEDGE出版)、「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」(日本経済新聞出版社)など著書多数
  • CHAdeMO協議会 事務局長 日産自動車 渉外部担当部長 兼 グローバル技術渉外部主管
    1989年、慶應義塾大学理工学部機械工学科卒業。同年4月、日産自動車に入社。97年に欧州日産ブラッセル事務所に出向し、2001年に日産自動車Alliance Coordination Officeに。07年、北米日産ワシントン事務所(ワシントン事務所長)、11年、日産自動車法規認証室、グローバル技術渉外部 部長、14年より渉外部担当部長。15年4月からチャデモ協議会事務局長を兼務

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日高 洋祐
MaaS Tech Japan 代表取締役