

【ディープラーニング検定対策2 人工知能の問題と機械学習】
日本ディープラーニング協会「G検定」対策講座第2回目を始めます。よろしくお願いします。前回、推論・探索による人工知能について説明しましたが今回は第2次ブーム、そして第3次ブーム、それぞれ知識表現による人工知能、機械学習による人工知能の内容について説明します。
まず第2次ブームの内容ですが知識表現です。テーマとしては、知識を得た人工知能は賢くなるということが出発点となります。推論・探索を前回やりましたが知識は非常に重要だったわけです。知識を与えて推論してもらい探索するということでした。ということは、大量の知識をインプットすれば人間より賢くなるのではないかと考えられたわけです。
第2次ブームの先駆け的な存在として2つ事例を紹介します。まずELIZA(エリザ/イライザ)というものです。こちらは対話システムでして、対話の知識、すなわちルールを記述しユーザーと対話をおこなうものです。ユーザーが何か打ち込んだとき、どういうふうな文章を返せばいいかを、いくつか知識として持っておく。そうすると、会話が成り立つように見えるわけですね。
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