AI活用で店舗を変える トライアルの流通改革 第2回/全2回

140億件のID-POSデータ活用法 トライアルのリテールAI(後編)

店舗のAI活用で「Amazon Go」はどのレベルにあるのか?国内でのトライアルの取り組みはどこまで進んでいるのか?AIを活用した「棚の欠品検知」や「ストア内の滞留分析」など、進化したスマートストアの実例を西川CIOが解説します。
再生時間:15分
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140億件のID-POSデータ活用法 トライアルのリテールAI(後編)

【140億件のID-POSデータ活用法 トライアルのリテールAI(後編)】

 次のお話なんですが、3つ目、リテールAIのことなんですが。これは、やはり皆さんもよくご存じだと思いますが、「Amazon Go」に刺激を受けました。このときは、バックの、いろんなサンドイッチとかをつくる人たちが15人ぐらいいらっしゃって、店舗内の補充に7人ぐらいいらっしゃって、われわれの見立てというか、見方では、よく中国では無人店舗がはやっているんですが、そうではない。ジャスト・ウォーク・アウトという体験をお客さまにお届けするという、そこに集中して、それを実現しているのかなと思っておりました。

 ただ、それをやる上で非常にヘビーな装置、それからコンピューティングのパワーを使われているという認識でおりました。決済の確定にも結構時間がかかるし、なるほど、これは素晴らしい体験を実現しているけれども、非常にコストが高いものなのかなというような推測をしておりました。

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第1回 140億件のID-POSデータ活用法 トライアルのリテールAI(前編)

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このセミナーの目次

AI活用で店舗を変える トライアルの流通改革
  • 全2回

AI活用で店舗を変える トライアルの流通改革

九州を中心にディスカウントストアなどを展開するトライアルホールディングス。600万人の顧客データを駆使してITやAIを活用し、出店戦略や店舗運営を変革する「スマートストア」の取り組みについて、西川CIOが解説します。

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西川 晋二

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