キリンビバレッジのパッケージデザイン開発 第2回/全2回

生茶のシェアを回復させた キリンのパッケージデザインの創り方(後編)

リニューアルで驚異的な大復活を遂げた生茶。そのデザインコンセプトをどう固めていったのか。難易度の高いパッケージデザインをどう社内調整して実現させたのか?後編ではいよいよその成功のポイントについて解説します。
再生時間:15分
生茶のシェアを回復させた キリンのパッケージデザインの創り方(後編)

【生茶のシェアを回復させた キリンのパッケージデザインの創り方(後編)】

 開発指針としては、「新しい緑茶カルチャーを創りだす未来のGreen Tea」というのを掲げました。もともと生茶というのは「現代的」で「洗練された」DNAをもっていたんですね。かつては。なので、その生茶だからこそ、緑茶の伝統や常識にとらわれることなく目指せる、ありたい姿かなと思っていました。

 コンセプトは茶葉の生命力をまるごと引き出した緑茶ということに決めました。茶葉の生命力をまるごと引き出した緑茶って、なんなのかということなんですが、まず味づくりをどうしていくかとなったときに、緑茶というのはどういうふうに淹れているかご存じですかね。だいたい茶葉を入れてお湯を入れて、急須から出すというかたちだと思いますが、けっこう緑茶は面白くて、同じ茶葉でも淹れ方によって違うんですね。お湯がすごく高温だと苦味や渋味が立ちますが、低温で淹れるとうまみが立ったりとか、同じ茶葉でも全然味わいが違うんです。そういった昔ながらの淹れ方や製法も大切にしつつ、どうしたら本当においしいお茶がつくれるのかなというのを試行錯誤しました。

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第1回 生茶のシェアを回復させた キリンのパッケージデザインの創り方(前編)

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このセミナーの目次

キリンビバレッジのパッケージデザイン開発
  • 全2回

キリンビバレッジのパッケージデザイン開発

競争が激しい飲料業界で「生茶」の大々的なリニューアルを成功させ、ネット専用商品「moogy」を発売するなど、意欲的な取り組みを続けているキリンビバレッジ。同社のパッケージデザインに対する基本的な考え方や工夫ついて、「生茶」のデザイン開発を例に解説します。

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