CES2019レポート 世界のMaaS最先端 第2回/全2回

世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(後編)

独ダイムラーや米Viaなど、CES2019で先進企業たちが提示したMaaS時代の次世代モビリティの形とは?CESから見える3つの技術トレンドとは何か?世界のMaaSの向かう方向を、専門家たちが解説します。
再生時間:14分
世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(後編)

【世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(後編)】

勝俣:3つ目が、MaaS時代の次世代モビリティとさせていただきましたが、明らかに乗り合いサービスを前提としたシャトル型モビリティというのが、いろんな会社が提案していると。e-Paletteのような、といえばそうなんですが、これはもうこのかたちで決まりということなんですかね。皆さんは、そういうふうに思われている?

井上:確かにこのかたちタイプで前後がないタイプですね。どちらが先頭かわからないような車のタイプのものでベンチシートで向かい合うものというのがけっこう多く出てきていて、パナソニックさんが出したような駆動部分と荷室、客室の部分を上下分離できるようなものはあまりまだ出てきてないんですが、どうもコンセプトとしては、基本的には駆動ユニットが一緒で、自動運転系のユニットが別で載っていて、車両全体の運行管理自体をデータベース化で見ながらサービス提供をしていく、オンデマンドで準備物流をしていくというかたちで、たぶん一番使いやすいんだろうとは思います。

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第1回 世界のMaaSはどこへ向かうのか CES2019解説(前編)

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このセミナーの目次

CES2019レポート 世界のMaaS最先端
  • 全2回

CES2019レポート 世界のMaaS最先端

世界最大のコンシューマ・エレクトロニクス・ショー「CES2019」。そこで大手自動車メーカーたちは何を語ったのか。自動運転、新モビリティ、スマートシティなど、世界のMaaSの最新動向を専門家が解説します。

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