ファミリーマートは約1カ月ごとにメーカーを変えながら、プロモーションエンド(棚)を1社の商品で埋めるなどの大型タイアップキャンペーンを2018年4月から全国のサークルK・サンクスを含む約1万7300店で始めた。そのプロモーションの第1弾はロッテだ。ロッテは同プロモーションに合わせて、スマートフォンと連携した新型POPを投入して売り上げ増加を狙った。飲料、パン商品では新たな消費トレンドに合わせた商品を展開している。

※定点観測日 2018年5月1日(火) *情報は当時のもの
ファミリーマートで定店観測するのは、ファミリーマート サンシャイン南店。主な顧客はビジネスパーソンと学生だ。
店内に入ってまず、入り口向かいのプロモーションエンド(棚)一面にずらりと並ぶロッテの商品が目を引く。「パイの実」(税込み163円)や「クランキーポップジョイ」(税込み108円)といった定番菓子のほか、数量限定のコラボ商品「クールミントガムけものフレンズ」(税込み103円)なども並ぶ。
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