
Hot Topics
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- 2022.05.20
「やかんの麦茶」発売1年弱で3億本超 夏のイメージ脱却が奏功 日本コカ・コーラの「やかんの麦茶」が快進撃を続けている。ヒットの要因は、パッケージにプリントされた「やかん」と、背景色の「薄い藍色」にあった。夏場の水分補給という麦茶のイメージを刷新し、季節性を感じさせない訴求方法で、飲用機会やターゲット層の拡大に成功した。 -
- 2022.05.20
音楽サブスク22.2%増、使用料徴収額 JASRAC賞は『紅蓮華』が金賞 日本音楽著作権協会(JASRAC)は2022年5月18日、2021年度の音楽著作物使用料徴収額が1167億3000万円、権利者への分配額が1159億7000万円だったと発表した。徴収額が過去2番目、分配額は3番目に高い実績だった。新型コロナウイルス禍でカラオケの利用などは伸びなかったが、動画や音楽などのインターネット配信の利用拡大がけん引した。音楽サブスクリプションは前年度から22.2%伸びた。 -
- 2022.05.20
経産省がデザイン力で政策立案に新風 人に寄り添う優しい社会へ 経済産業省(以下、経産省)は、政策立案にデザインのアプローチを取り入れようと、「JAPAN+Dプロジェクト」を推進している。「人に寄り添う優しい政策の実現」を目指す。2022年3月にオンラインで実施したキックオフイベントには、自治体や企業から問い合わせが多数寄せられ、800人弱の申し込みがあるなど大きな手応えを感じている。職員有志が自主的な活動として始めた取り組みが、正式なプロジェクトとしてスタートを切った。 -
- 2022.05.19
インフルエンサーのファンの熱量を見える化するサービスが登場 テックベンチャーのTHECOO(ザクー)が、インフルエンサーマーケティングに取り組む広告主向けに、Twitterのフォロワーを分析して熱量の高いファン(コアファン)を“見える化”した「解析レポート」の提供を、2022年4月26日から開始した。インフルエンサーが自分のフォロワー(ファン)に与える影響力の強さを数値で示し、広告主の担当者が自社のブランドや商品、サービスの志向とマッチしたインフルエンサーを選定できるようにした。これによりインフルエンサーマーケティング市場の健全な拡大を目指す。 -
- 2022.05.19
サントリー天然水新工場に「ブランド体験施設」 見学超える新発想 2022年5月14日、サントリー食品インターナショナル(以下、サントリー)は「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」のブランド体験型施設をオープンした。製造プロセスの展示や工場見学、試飲だけでなく、周囲の環境も含めてブランド体験の場と捉えた仕掛けが特徴だ。 -
- 2022.05.18
野村不動産が建築家と実現 新しいマンションギャラリーの在り方 東京・品川に誕生した野村不動産「プラウド」の新しいマンションギャラリー「PROUD GALLERY GOTANDA」が注目を集めている。内装設計を担当したのは、大野友資氏が率いるドミノアーキテクツ(東京・目黒)。従来のマンションギャラリーとは大きく異なる仕上がりとなった。 -
- 2022.05.17
乗るとスーツサイズ分かる体組成計 はるやま商事とタニタの秘策 紳士服チェーン大手のはるやま商事(岡山市)とタニタ(東京・板橋)が協業し、新サービスを開発。店舗に設置された体組成計に乗るだけで健康チェックと同時にお薦めのスーツサイズとシルエットを提案するという。2022年4月28日から「はるやま」2店舗で試験提供している。両社の狙いは? -
- 2022.05.16
トイ・ストーリーホテルが絶好調 値ごろ感×入園確約に勝機 東京ディズニーリゾートに2022年4月5日にオープンした「トイ・ストーリーホテル」が、一瞬で予約が埋まるほどの人気となっている。ディズニーホテルとしては比較的安く、「特別な日に泊まりたい」という層から支持を獲得した。パークチケット確約のメリットも大きく、この勢いはしばらく続きそうだ。 -
- 2022.05.16
ホンダ新型ステップワゴン 3ナンバー化の理由は「3列目」にあり ホンダが新型「ステップワゴン」を2022年5月26日に発売する。それに先立ち、同車の世界観を表現した展示イベントをHondaウエルカムプラザ青山(東京・港)で開催した。発売目前に迫った新型ステップワゴン、チーフエンジニアに開発の狙いを聞いた。 -
- 2022.05.16
「青と黄色」でウクライナ支援に立ち上がるデザイナーたち ロシアに侵攻されたウクライナを支援するため、米国のデザイナーが動き出した。見本市ではウクライナ国旗の青と黄を使ったグッズが多く発表され、アートも青と黄を基調にした作品が増えた。デザイナーも社会や世界の動きと決して無縁ではない。 -
- 2022.05.16
DNPと東京食品機械、脱プラと密封性を両立させた紙トレー開発 大日本印刷(DNP)と東京食品機械(東京・中央)は、プラスチックの使用量を抑えて環境に配慮しながらも密封性を高めた新しい紙トレーを共同開発している。今後、総菜や冷凍食品などの業界に向けて提供していく方針だ。 -
- 2022.05.13
アサヒビールとRococoが明かす ヒットを生むインサイトの見つけ方 新型コロナウイルス禍による飲み会の減少や若者のビール離れなどで苦戦を強いられるビール業界。その中でも成長を続ける秘訣は何か。アサヒビール専務マーケティング本部長の松山一雄氏とラグジュアリービール「ROCOCO Tokyo WHITE」を販売するMaison Rococo(東京・中央)の若林洋平社長が対談した。 -
- 2022.05.12
アルペン店舗の大攻勢 新宿旗艦店とVRストアを相次ぎオープン アルペンが東京・新宿大ガード東交差点前に新たな旗艦店をオープンした。場所は、3面構成の巨大スクリーン「ユニカビジョン」を掲げるユニカビル。全10フロアに初心者から上級者まで対応する幅広い商品を取りそろえ、大型スポーツ店の空白地・新宿で攻勢をかける。これに合わせ、VRストアも開設した。 -
- 2022.05.12
“ネイチャーアクアリウム界のアップル”が銀座に 女性層拡大狙う “ネイチャーアクアリウム界のアップル”といわれるADAが、ガラスケースとLEDの光で行う植物栽培「パルダリウム」のポップアップショップ「ADA LAB」を東京・銀座にオープンした。新潟に本社があり、卸のみで実店舗を持たない同社が今、耳慣れないパルダリウムのポップアップショップを銀座に出す狙いは。 -
- 2022.05.12
三菱電機、ヘルスケアや観光支援の事業をデザイナーが発案 三菱電機統合デザイン研究所が、ヘルスケアや観光などのサービス分野における事業開発をデザインで支援している。介護や福祉業界を対象にしたソリューション「MelCare(メルケア)」や、全国にある鉄道駅を起点に街の情報を一元化したアプリ「ekinote(エキノート)」だ。いずれもデザイナーからの発案をきっかけに推進している新規事業のプロジェクトで、2022年3~4月に事業化に向けて動き出した。 -
- 2022.05.12
くら寿司が強化する「店タメ」とは? 佐藤可士和がプロデュース くら寿司がグローバル旗艦店「くら寿司 スカイツリー押上駅前店」(以下、押上駅前店)をオープンした。同店舗は「浅草ROX店」「道頓堀店」「原宿店」に続く、4つ目のグローバル旗艦店。ほかの旗艦店と同様に、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がプロデュースした。 -
- 2022.05.11
亀田製菓、コメ・植物由来素材で新ブランド 製菓から食品に進出 亀田製菓がプラントベースフード(植物由来食品)、米粉パン、お米由来の乳酸菌の3分野で、コメや植物性素材を扱う食品事業を本格的に始動した。新型コロナウイルス感染症拡大の影響や食物アレルギー患者の増加などを背景に、需要が高まる市場で存在感を示していく。 -
- 2022.05.11
普通にやったら失敗する…Smartpayがアンバサダーにひろゆき氏 ユーザーからは手数料や金利を取らず、オンライン上での分割払いを可能にして事業者には購入率やリピート率向上に貢献する――。三方よしのビジネスモデルで注目を集めるのが、Smartpayの後払いサービスだ。成長中の市場で後発ながら存在感を示すべく、アンバサダーにひろゆき氏を起用した。 -
- 2022.05.11
エレコムが家電に参入 第1弾は単身世帯向けのホットプレート パソコン周辺機器大手のエレコムが家電市場に参入する。IH型のホットプレート「HOT DISH(ホットディッシュ)」で、2022年6月以降に発売する。社内にデザインチームを結成し、単身世帯の増加や晩婚化の進む社会を背景に、1人で暮らす人の生活空間になじみやすいデザインを意識して開発した。 -
- 2022.05.11
イトーキ×日産 オフィスより快適な「走るオフィス」を開発 2022年4月、イトーキが日産自動車と共同開発した“走るオフィス”を発表した。日産自動車のミニバン「NV200バネット」をベースに、運転席と助手席以外をワークスペースにコンバージョン。商品名は、「MOOW(ムーウ)」とした。東京ビッグサイトで開催されたオフィスデザインとワークスタイルの展示会「オルガテック東京2022」(4月26~28日)に出展。どこにいても、オフィスよりも快適に働ける。そんな新たなワークスペースの提供を目指す。 -
- 2022.05.10
レノボのゲーミングPCサポート 初心者特化で他ブランドの5倍利用 レノボ・ジャパンのゲーミングPCブランド「Legion(レギオン)」が2021年3月から運営している「Legion Ultimate Support」(以下、アルティメットサポート)は、ゲーミングに特化したサポートサービスだ。技術サポートのほか、ゲームの攻略、配信の方法などの相談に、24時間、365日対応している。 -
- 2022.05.10
累計24万個販売のエースのリュック 新作は背負う快適さが進化 販売個数が約24万個に到達した、エースのビジネスリュックシリーズ「ガジェタブル」。2022年5月下旬に発売する新作は、夏場におけるストラップや背面部分の蒸れを軽減する新機能を搭載する。定番モデルを、新しい時代に対応するために進化させた。 -
- 2022.05.06
配信は同接24万人超、有料席は即完売 eスポーツ「RAGE」が成長 日本を代表するeスポーツイベントブランドの「RAGE」が新型コロナウイルス禍でも観客を増やしている。2022年3月に開催したFPSゲーム『VALORANT』の国際大会優勝決定戦では、配信動画の同時接続数が24万を突破。RAGEを統括するCyberZの大友真吾氏に現状と今後の展望を聞いた。 -
- 2022.04.25
次世代スマートストア「トライアルGO」開業 無人店舗も秒読みに 九州に本拠を置くディスカウントストアのトライアルホールディングス(トライアルHD、福岡市)が、注力している「リアル小売店のスマートストア化」について、将来の無人店舗運営も視野に入れた新たな一手を打った。福岡県宮若市との官民連携協定による共同事業として、次世代型スマートストア「トライアルGO脇田店inみやわかの郷」を2022年4月20日に開業。AI(人工知能)カメラによる「24時間顔認証決済システム」や、売り場カメラと電子棚札を連動させて自動で値下げするシステムなどを初めて導入した。 -
- 2022.04.22
早くも反響 サーモスが20年ぶりに「炭酸飲料ボトル」を復活 2022年3月1日に発売されたサーモス(東京・港)の「サーモス 保冷炭酸飲料ボトル」が、同社の予想を上回る問い合わせを受けている。タイガー魔法瓶(大阪府門真市)の「真空断熱炭酸ボトル」と合わせて、炭酸飲料ボトル市場を盛り上げていくことになりそうだ。 -
- 2022.04.22
ドンキのしいたけスナックが想定の5倍に伸長 食わず嫌い取り込む 「しいたけ嫌いな人に美味しいと言わせた」とうたい、ドン・キホーテが発売した「しいたけスナック」が想定の4~5倍売り上げるヒット商品となっている。しいたけ独特の食感や香りを創意工夫で隠し、好きな人にも嫌いな人にも選ばれる“両取り”を目指したのが功を奏した。 -
- 2022.04.21
象印がマイボトル普及に新手 LINEで注文、ロッカーで受け取り 象印マホービンがマイボトルの普及に新たな一手を打ち出した。同社の調査により明らかになった「洗う・入れる飲み物を準備する・持ち運ぶ」という「3大面倒」を解決するサービス「ZOJIRUSHI MY BOTTLE CLOAK(象印マイボトルクローク)」だ。 -
- 2022.04.21
イオンがフェムテック強化 「吸水サニタリーショーツ」を新発売 イオンが2022年3月17日に「吸水サニタリーショーツ」を発売した。同社は、フェムテックへの取り組みとして21年3月から「骨盤・骨盤底筋サポートショーツ」を、同9月から「水分ケアショーツ」を販売しているが、サニタリー用品は今回が初。イオンがフェムテック分野への取り組みを強化する意図、今後の戦略とは? -
- 2022.04.19
空間の3Dデータを制作する米マーターポート 日本市場本格開拓へ 建物や空間をCGで立体的に示す3Dデジタルデータの生成を手がける米マーターポートが、新たに設立した日本法人、マーターポート(東京・港)の活動を本格化させ、日本での事業拡大を急ぐ。日本でも不動産、建設、小売り、製造などの業種で3Dデータの活用が加速する可能性がある。 -
- 2022.04.18
不動の2番手「グレープフルーツサワー」でサッポロが新ブランド サッポロビールが2022年5月24日、RTDの新商品「三ツ星グレフルサワー」を発売する。ポイントは「グレープフルーツ」というフレーバーを選んだことだ。レモンに続く人気フレーバーのグレープフルーツだが、RTD市場ではまだメガブランドがない。伸びしろのある領域で新商品の浸透を狙う。 -
- 2022.04.15
「“たまたま”を大切に」翻訳家・関氏が語る 人生の極意 ヒットを連発する翻訳家であり、新たに設立したファンドのゼネラル・パートナーでもある関美和氏と、エグゼクティブサーチ会社のハイドリック&ストラグルズジャパン(東京・港)でパートナーとして活躍する渡辺紀子氏による対談の後編。キャリア形成を考える上で、人生について“たまたま”幸運を得られたと捉えられるかが、重要になりそうだ。 -
- 2022.04.15
Netflixの異色作「トークサバイバー!」 佐久間Pが語る狙い テレビ東京のプロデューサーとして「ゴッドタン」や「あちこちオードリー」など数々の人気番組を手掛けた佐久間宣行氏が、独立後に取り組んだ新作がNetflixのコメディーシリーズ「トークサバイバー!~トークが面白いと生き残れるドラマ~」だ。その狙いを佐久間氏本人に聞く。 -
- 2022.04.15
パナソニック覚醒 進むサプライチェーン改革、樋口氏が語る 2022年4月に新たなスタートを切ったパナソニックの事業会社の1つ、パナソニック コネクトを率いる樋口泰行氏は、どのようにしてパナソニックのマーケティング体制を刷新してきたのか。第2回はソリューション提案の考え方について、樋口氏が語る。 -
- 2022.04.14
翻訳家・関美和氏対談「計画性や自己主張はほとんどありません」 ビジネスパーソンが自らのキャリア形成を考えるとき、「転職」は重要な選択肢になりつつある。『ファクトフルネス』など、翻訳した書籍が次々にヒットする関美和氏も、実は転職を重ねながら現在に至っている。そんな関氏と、エグゼクティブサーチ会社のハイドリック&ストラグルズジャパン(東京・港)でパートナーとして活躍する渡辺紀子氏が、前後編にわたって対談。「計画性や自己主張がほとんどない」という関氏のキャリアの変遷を追いながら、仕事の進め方などについて語り合った。 -
- 2022.04.14
ゴールドウインがタンパク質素材で新製品 衣料品廃棄ゼロも視野 ゴールドウインが中期5カ年経営計画「PLAY EARTH 2030」に基づく新プロジェクト「Goldwin 0」の詳細を発表。事業と環境のサステナビリティー実現に向け、環境に配慮したタンパク質素材「ブリュード・プロテイン」を採用した製品を発表した。 -
- 2022.04.13
「ガンダムメタバース」始動 ガンプラやアニメファンをIDで結ぶ バンダイナムコグループは2022年3月29日、「ガンダムメタバースプロジェクト」の概要を公開した。ガンプラやアニメ、音楽などジャンルごとのコミュニティー「スペースコロニー」を作り、ファンやパートナー企業をつなぐ。25年に売り上げ1500億円を目指すガンダムIP事業の足がかりにもする。 -
- 2022.04.12
実売見込み90%以上 アパレルEC「DROBE」がAIで独自商品を開発 パーソナルスタイリングの要素を取り入れたファッションEC「DROBE(ドローブ)」を運営するDROBE(東京・渋谷)が、独自開発のAI(人工知能)を用いたオリジナル商品の開発を始めた。既に2021年秋冬シーズンに試験的に商品を投入。今後はアパレルブランドとも提携し、DROBEで販売するブランドの新商品の開発・販売も目指す。 -
- 2022.04.11
カゴメが卵不使用のとろとろオムライス 2foodsと代替卵を開発 カゴメとTWO(東京・渋谷)が提携して、卵、乳製品、肉などの動物性食品を使わないオムライスを開発した。初の共同開発商品として、成長が予想されるプラントベースフード市場でシェア拡大を狙う。Makuakeでは販売開始から4時間で、応援購入総額が100万円を超え、本格展開にはずみをつけた。 -
- 2022.04.11
パナソニックが旧態依然のマーケティング組織を刷新 成功したワケ 2022年4月、パナソニックは持株会社制として新たなスタートを切った。事業会社の1つが、樋口泰行氏が率いるパナソニック コネクトだ。25年ぶりに古巣に出戻った樋口氏は、「変わらなかった」パナソニックでマーケティング体制を作り直した。その取り組みや狙いを2回にわたって、樋口氏が語る。初回はマーケティング組織のあり方について。 -
- 2022.04.11
好調ヤッホーが10年ぶりの基軸ビール商品「裏通りのドンダバダ」 「よなよなエール」「水曜日のネコ」などのクラフトビールを展開するヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)が、全国展開を視野に入れた通年商品「裏通りのドンダバダ」を発売した。同社では約10年ぶりの基軸商品。20代半ば~後半の男性をターゲットとし、クラフトビールのさらなる定着を図る。