
Hot Topics
消費動向や技術トレンドを読む上で注目の発表会や、業界で話題のトピックをいち早くカバーしていく。
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2021.01.21アライドとラオックス 中国向け“越境”販促支援サービスが好調ソーシャルメディアを中心にデジタルマーケティング支援を手掛けるアライドアーキテクツと、中国の家電量販大手でECも手掛ける「蘇寧易購(Suning.com)」の傘下にある日本の小売り大手、ラオックス(東京・港)との提携が好調に推移している。両社で展開する、中国の消費者相手に“越境”して商売したい日本企業を、クチコミやライブコマースなどを軸に支援するサービスが、想定以上に好評なのだ。両社が強化するそのサービスの特徴をひもといた。
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2021.01.20コロナ禍にゲームが伸びた真の理由 『桃鉄』が示す定番最強時代2020年は『あつまれ どうぶつの森』のヒットの陰にもう1本、販売本数が1000万本に届くようなゲームがあった。17年発売の『マリオカート8 デラックス』だ。また20年11月発売の『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~ 』もヒット中。ここにコロナ禍でもゲーム産業が伸長した真の理由がある。
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2021.01.20東急が挑む“鉄道品質”の自動運転 遠隔監視・操縦をテスト東急は2020年12月17日から25日まで、名古屋大学やソリトンシステムズなどと共同で遠隔型自動運転モビリティの実証実験を行った。人気観光地である伊豆を舞台とした自動運転および遠隔操縦は、どのくらいの完成度まで来ているのか。現地で体験した。
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2021.01.18無印良品が家具のサブスクを開始 机、椅子など全国182店舗で無印良品ブランドを展開する良品計画は2021年1月15日、机や椅子など4種類の家具のサブスクリプションサービスを開始した。展開する店舗は銀座店(東京・中央)、MUJI新宿(東京・新宿)など全国182店舗。最長4年のプランを年単位で用意しており、満了後は返却、買い取りなどを選べる。
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2021.01.18コロナストレスと在宅勤務でたばこ売り上げ増? 再喫煙の懸念も全国小売店の販売データを集計する日経POS情報で、2020年12月の来店客千人当たり販売金額の前年同月比伸び率を調査したところ、家庭用品カテゴリーの増加率ランキング11位に「たばこ・喫煙関連用品」が入った。前年同月比12.2%増と高い伸びを見せている。
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2021.01.18GUCCIとドラえもんがコラボ 未来消費カレンダー新着情報日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2021年1月20日「GUCCI×『ドラえもん』、スペシャルコレクションを発売」など22件の情報を追加した。
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2021.01.15コカ・コーラ「ジョージア」 ガンダムで缶コーヒー復権を狙う日本コカ・コーラのコーヒーブランド「ジョージア」は、2020年3月に発売したラテ専門ペットボトル入りコーヒー「ラテニスタ」をはじめ、ペットボトル入り商品が好調。その一方で、ショート缶やボトル缶が苦境に立たされている。21年は2度目となる「機動戦士ガンダム」とのコラボキャンペーンを核に、ショート缶やボトル缶の回復を狙う。
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2021.01.14KDDI、新ブランド「povo」で大手最安に トッピングで使い放題もKDDIと沖縄セルラーが2021年1月13日、オンライン専用の新ブランド「povo(ポヴォ)」を発表した。データ容量20GBで月額2480円(税別)のプランを3月から提供する。NTTドコモやソフトバンクの同容量のプランより安く、大手キャリアでは最安となる。
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2021.01.13noteとBASEが資本業務提携 サービスのシームレス化でD2C支援コンテンツ配信プラットフォームのnote(東京・港)は2021年1月12日、ECサイト構築サービスのBASEと資本業務提携した。目的はD2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ブランドの支援だ。noteとBASEをシームレスに連携し、ファン育成、集客、販売を一気通貫で実施できるようにすることを目指す。
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2021.01.13Twitter消費者コミュニケーション、マクドナルドの活用例コロナ禍のニューノーマルで求められる消費者コミュニケーションをテーマにTwitter Japanと日本マクドナルドが2020年12月22日にメディアブリーフィングで対談した。その内容に加え、両社への追加質問から、デジタルマーケティングや広告におけるTwitter活用事例を見ていく。
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2021.01.13食品イノベーションの鍵は大企業連合? 先進「MISTA」の衝撃フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニーであるスイス・ジボダン。同社を中心に立ち上がった食品業界向けのイノベーションプラットフォーム「MISTA」が注目されている。複数の大企業が協働し、スタートアップとの連携を進める画期的な枠組みとは?
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2021.01.12Web上のレシピをAIが“自動翻訳” 進化する「キッチンOS」ネットワークにつながる最新キッチン家電の「頭脳」ともいえる、「キッチンOS」。そのプラットフォーマーとして知られるのが、欧州のDropだ。すでにDropのキッチンOS搭載家電は3000万台を超えるという。同社CEO兼共同創設者のBen Harris氏が、キッチンOSの現状と今後について語った。
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2021.01.12「空飛ぶクルマ」のルート策定検証 未来消費カレンダー新着情報日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2021年1月13日「三重県で『空飛ぶクルマ』のルート策定に向けた実証実験を実施」など19件の情報を追加した。
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2021.01.12アサヒビール、2021年は生ジョッキ缶&微アルコールで勝負アサヒビールは2021年1月6日に事業戦略を発表した。「スーパードライ」は21年4月に国内初の自然に発泡する缶容器「生ジョッキ缶」を発売。アルコール0.5%の「微アルコール」飲料も3月に先行発売し、飲まない人や飲めない人をも射程に収める。コロナ禍の新たな生活様式に応える考えだ。
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2021.01.08「妖怪ラーメン」日本進出計画 専用機器と冷凍キットでサブスク2020年12月17日~19日に行われた「Smart Kitchen Summit JAPAN(SKSJ) 2020」(主催シグマクシス)のリポート第2弾。初日に登壇したラーメン自動販売ロボットを展開する米Yo-Kai Expressの創業者でCEO(最高経営責任者)のAndy Lin氏は、21年にも日本に進出する考えを示した。
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2021.01.08阪神名物いか焼きも出展 「バーチャルマーケット」の魅力とは?VR(仮想現実)空間上の展示会「バーチャルマーケット」に、百貨店などエンターテインメント会社以外の企業が出展し始めている。出展のメリットは何か? 主催するVR法人HIKKY(ヒッキー、東京・渋谷)の大河原あゆみ氏に聞いた。
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2021.01.08KINTOがドライブインシアターとコラボ 20代の新規顧客を開拓ハッチ(東京・目黒)が運営するシアタープロデュースチーム「Do it Theater」は新車サブスクのKINTO(名古屋市)と共同でドライブインシアターイベントを開催。3日間で300台以上が参加した。新しいモビリティエンターテインメント文化の醸成と、新規顧客開拓という両者の狙いが合致した。
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2021.01.07「精密発酵」が次世代のカギ? 代替タンパクの最新トレンド「食&料理×サイエンス・テクノロジー」をテーマにしたイベント「Smart Kitchen Summit JAPAN(SKSJ) 2020」(主催シグマクシス)が2020年12月17日から19日まで3日間にわたって開催された。今回は、世界で注目が集まっている代替プロテイン(タンパク)市場について、SKSJで語られた最新トレンドをリポートする。
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2021.01.06寺田倉庫が水上ホテルをオープン “倉庫裏”で滞在型観光を訴求東京の臨海部、天王洲(東京・品川)の運河沿いに、寺田倉庫の水上ホテル「PETALS TOKYO」が2020年11月にオープンした。4隻の小舟からなる多目的水上施設で、ユニークな外観とリッチな内装、眺望にこだわり、水辺で過ごす特別感を演出する。滞在型の観光をアピールするのが狙いだ。
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2021.01.05コカ・コーラが国内で初めて記憶力と血圧に作用するお茶を発売コカ・コーラシステムが2021年2月8日に発売する「からだおだやか茶W」は、記憶力に効果があると認められたGABAを配合している。GABAの機能性のうち記憶力を訴求した国内初の機能性表示食品で、血圧への効果も合わせて訴求し「からだすこやか茶W」のシリーズ品として発売する。
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2021.01.05マスク性能を改善する奇抜な新デザイン 米大学で続々新型コロナウイルス感染症の拡大が収まらない米国では、大学の研究者たちが既存のマスクの性能を改善しようと試みている。最大の感染原因とされる飛沫やエアロゾルの侵入を防ぐため、マスクの重要性が改めて見直されているからだ。
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2021.01.04資生堂アネッサから首位を奪取 花王ビオレUVの新機能は花粉封じ花王の日焼け止めブランド「ビオレUV」は、2021年に花粉など環境微粒子の付着を防ぐ新技術を搭載した新製品を発売する。数量ベースでは首位をキープし続けたビオレUVだが、19~20年にかけ改良やサブカテゴリ拡充など積極展開を進め、ついに金額シェアで19年連続1位だった資生堂「アネッサ」に逆転した。
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2021.01.04店舗づくりの妙 「無印良品 東京有明」の誘導するデザイン「無印良品 東京有明」は日本で2番目に広い無印良品(2020年12月時点)。3フロアに分かれ、細長いレイアウトは決して好条件ではないが、来店客を無意識のうちに店舗奥まで誘導するデザインは秀逸だ。良品計画の元VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)部長だったという東京有明店の松橋衆店長に、空間づくりの工夫を聞いた。
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2021.01.04無印良品の「大型店」は何を目指すか 東京・有明店の狙い2020年12月3日、関東地方で最大面積を誇る「無印良品 東京有明」がオープンした。従来の無印良品で扱う商品の販売はもちろん、部屋のリフォーム相談や戸建て販売まで手掛ける。物を売るだけでは小売業が立ち行かない時代の「無印良品の大型店」を見据えた第1号。その狙いを聞いた。
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2020.12.28富士急「FUJIYAMA」の頂上に展望台 未来消費カレンダー新着情報日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2021年夏「富士急ハイランド、『FUJIYAMA』の頂上部分に展望台を開設」など21件の情報を追加した。
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2020.12.25三井不動産がライブコマースに参入 6施設から半年間で50回超三井不動産および三井不動産商業マネジメント(東京・中央)は、タレントやインフルエンサーを配信者に起用したライブコマースを試験導入した。第1回配信は2020年12月14日。以降半年にわたり、三井ショッピングパーク各施設に出店する店舗からライブ動画を配信していく。
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2020.12.25『ゼルダ無双』300万本突破 任天堂ゲームの続編が他社から出た訳コーエーテクモゲームスが販売しているNintendo Switch用アクションゲーム『ゼルダ無双 厄災の黙示録』は任天堂の人気シリーズ「ゼルダの伝説」の最新作にして大ヒットタイトル『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の前日譚(たん)だ。なぜ任天堂ではなく他社から出したのか?
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2020.12.25化粧品業界の変化 バリア&免疫目的も 注目は「自分軸」美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスを提供するアイスタイル(東京・港)は「@cosmeベストコスメアワード 2020」(以下、ベストコスメアワード)を発表した。「コロナ禍」の影響で市場が縮小する一方、高価格帯商品が支持されたという。
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2020.12.25音楽チャンネル「THE FIRST TAKE」 没入体験で視聴者を魅了する音楽アーティストの一発撮りパフォーマンス動画で話題のYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」。チャンネル開設以来、コンスタントに動画をアップし続け、チャンネル登録者数が右肩上がりで上昇。ほぼ1年で約300万人の登録者数(2020年12月23日時点)を抱えるまでに急成長を遂げた。なぜ人気なのか? 理由を分析した。
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2020.12.23今年バズったテーマは何? Twitter トレンド大賞 2020発表「#Twitter トレンド大賞 2020」」が2020年12月22日に発表された。1位は、「コロナ(新型コロナ)」。未曽有の事態に見舞われステイホームを強いられる中、SNSに向き合う時間が増え、互いを励まし合う投稿が多く見られた一方、史上最大規模のTwitterデモが行われるなど、例年とは異なる様相を見せた。
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2020.12.23前橋の廃業旅館がアートホテルに 世界の著名クリエイターが参加2020年12月12日、前橋市に「SHIROIYA HOTEL(以下、白井屋ホテル)」がオープンした。300年続いた老舗旅館「白井屋」の名を引き継ぎ、建築家の藤本壮介氏がフルリノベーションを施し、アートホテルとしてよみがえった。全部で25ある客室内すべてに、異なるアーティストの作品が飾られている。
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2020.12.22iRobotの国内戦略 ルンバはサブスクで試して買ってもらう海外企業の日本法人にとって、製品を日本市場にどうフィットさせるのかは大きな課題だ。人気ロボット掃除機「ルンバ」シリーズで知られる米iRobot(アイロボット)が、日本市場のニーズをどのように掘り起こし、グローバルで展開している製品をどうフィットさせているのか、日本国内の戦略を聞いた。
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2020.12.22調査で判明! デザイン経営は売り上げを伸ばす日本デザイン振興会は、デザイン経営がどのように企業経営に寄与しているかを示すために、大規模なアンケート調査を実施、2020年11月に結果を発表した。調査結果のうち最も注目すべきは、デザイン経営への取り組みと企業業績との関係だ。デザイン経営へ積極的な企業ほど成長力が高い傾向が見られたのだ。
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2020.12.22BtoBマーケの専門家・庭山氏が教える「商材の正しい売り方」良い商材なのに売れない……それは「リサーチ(市場調査)」「ブランディング(認知向上)」と並ぶ第3のマーケティングができていないからだ。『BtoB マーケティング偏差値 UP(日経BP)』をはじめ数冊の著作もある専門家・庭山一郎氏が商材の売れない理由を解明し、売るための戦略を語った。
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2020.12.21『2gether』のヒットに続け テレ朝も参入、今タイドラマが熱い東南アジアのタイで制作されるドラマの存在感が急激に高まっている。コロナ禍による外出自粛の期間中からにわかにYouTubeなどで視聴する人が増加。2020年11月27日には、テレビ朝日がタイを代表するテレビ局のGMMTV社と業務提携を発表するなど、21年はタイドラマ旋風が巻き起こりそうだ。
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2020.12.21東京ガス 宣伝なしでアプリのダウンロード数毎月5000増のワケ東京ガスが2020年3月に始めた「ふろ恋プロジェクト」が、ここまで好調に推移している。ほとんど宣伝しないのに、対応ゲームアプリはここまで毎月約5000ダウンロードを達成。アプリの翌月継続率も40%とかなり高い。いったいどんなメッセージをユーザーに提示しているのか──。「ふろ恋」の秘密をひもといた。
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2020.12.21鬼滅広めた「Z世代」の攻略法 若者研究・原田氏に聞く今、消費リーダーとして世界中で注目を集めているのが、おおむね10代前半から25歳までの若者を指す「Z世代」だ。記憶に新しいタピオカブームも、2020年を彩った映画『鬼滅の刃』や瑛人が歌う『香水』のヒットも、実はZ世代が拡散役となったといわれる。Z世代とは何か、どう攻略すべきか。若者研究の第一人者であり、20年11月に『Z世代 若者はなぜインスタ・TikTokにハマるのか?』(光文社新書)を出版した原田曜平氏に聞いた。
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2020.12.21松竹発 アイドルキャラと文通体験 未来消費カレンダー新着情報日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2021年春「松竹、文通できるアイドルキャラクタープロジェクトを開始」など23件の情報を追加した。
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2020.12.18女子力も気分も上がる ココカラファインが新宿に旗艦店を出店ドラッグストアチェーン大手のココカラファインは2020年12月18日、東京・新宿に都市型大型旗艦店「東京新宿三丁目店」をオープンした。新店舗のコンセプトは「新しい体験と発見」。化粧品や美容に関する最新情報を発信し、仕事帰りや週末の買い物時などに立ち寄ってもらえる店を目指すという。
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2020.12.18三井不が「サブスクMaaS」拡大 店舗のモビリティ化も推進へ三井不動産は、月定額のサブスクリプション型MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)と、移動販売車のリース、プラットフォーム事業のトライアルを拡大する。2020年12月15日に発表した。不動産ビジネスにモビリティサービスを組み合わせることで、新たに生まれる価値とは?