象印マホービンが運営する常設の“ごはん”レストラン「象印食堂東京店」が2023年2月7日にオープンした。大阪に次ぐ2店目。「ごはん」をメインにしたレストランとして、人口の多い東京でさらに顧客獲得を狙い、初年度は客数・売り上げともに大阪本店の約1.3倍を目指すという。
象印食堂東京店は、東京・KITTE丸の内5階にオープンした。2018年10月にオープンした大阪本店に引き続き2店舗目となる。「おいしいごはんが、ここにある。」をコンセプトに、常設の“ごはん”レストランとして、象印マホービンが展開する圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」で炊き上げたごはんと、「和」をテーマにした家庭料理が楽しめる。
▼関連記事 象印がなぜ弁当店を開くのか? 行列店で飲食事業に参入する狙いメニューは、年に4回四季に合わせて変更予定だ。オープン時のメニューテーマは「華やかな春の祭典」。通常メニューの御膳や会席に加えて、ランチとディナーそれぞれで東京店限定メニューを堪能できる。「新天地・東京でのオープンで、同じものを出しても感動は薄まってしまう。大阪が御膳スタイルなので、ケーキスタンドを用いつつ和を大切にしたスタイルにした」と、象印マホービン経営企画部事業推進グループ長の北村充子氏は話す。
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