社会問題になっているフードロスを削減するため、食品パッケージのデザインの見直しが叫ばれている。米国の「サステナブル・パッケージング連合(SPC)」というNPO法人が2022年夏に報告書を発表し、食品関連メーカーに対し、より良いパッケージを開発するように促している。

「サステナブル・パッケージング連合(SPC)」による報告書(出所、https://sustainablepackaging.org/)
「サステナブル・パッケージング連合(SPC)」による報告書(出所、https://sustainablepackaging.org/)

 食べ残しを防止するデザインとは何か。同報告書によると、企業はフードロスの削減目標の設定から始めることが必要という。そのうえでフードロス削減とパッケージ回収をバランスさせることを目指すべきだと説明している。

パッケージの見直しで大幅コスト削減も

 例えば、パッケージデザインの基本として提示する点は、「再封可能性があること」「中身をすっかり出せること」「中が見えやすいこと」「多様なパッケージサイズ」「堆肥化の可能性」、そして「新素材やテクノロジーを用いたアクティブパッケージあるいはインテリジェントパッケージ」だ。それぞれで具体的な例も挙げている。

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