スターバックスが独自に定めた、同社のプラントベース商品の基準

スタバ、コメダの独自戦略 コーヒーチェーンに植物性フード続々

2022年07月25日
  • スターバックスのプラントベース商品の1つ、抹茶とアーモンドミルクを組み合わせたケーキ「アーモンドミルクの抹茶ムース」は店内476円、テークアウト485円(税込み、以下同)。プラントベースを意識させない濃厚なコクがある
  • ドトールコーヒーショップの「全粒粉サンド 大豆ミート~柚子胡椒(ゆずこしょう)豆乳ソース~」は店内 360円、テークアウト 354円。大豆ミートのハンバーグは香味オイルで肉の味わいをアップさせ、全粒粉入りパンでサンド(大豆ミートハンバーグには、卵や乳成分が含まれているため植物性由来100%ではない)
  • タリーズコーヒージャパンの「大豆ミートのタコス風ピタサンド」は店内455円(北海道・九州・沖縄除く)。クミンが香るピタパンに、ごろっとした大豆ミートや彩り鮮やかな野菜をはさみ、スパイシーに仕上げている。ほかに「野菜仕立てのラザニアプレート」、「畑の恵みのタコライス」といったプラントベースメニューも展開
  • 20年7月15日、東銀座にオープンしたコメダ珈琲の新業態店「KOMEDA is□(コメダイズ)」は全メニューをプラントベースで提供 (撮影/桑原恵美子)
  • スターバックスのプラントベース商品の1つ「スピナッチコーン&ソイパティ イングリッシュマフィン」は店内440円、テークアウト432円。全粒粉入りイングリッシュマフィンに、大豆を使用したソイパティ、スピナッチコーンクリーム、メープルマスタードを挟んでいる。イングリッシュマフィンは乳製品や卵を使っていないのに外はさっくり、中はもっちりふわふわに仕上がっていて驚く
  • プラントベース商品「トマト&ソイボール 石窯フィローネ」は店内510円、テークアウト501円。イタリアのパン「フィローネ」にソイボール、ポモドーロソース、プラントベースチーズ(乳不使用)を挟んでいる
  • スターバックス コーヒー ジャパン商品本部 フード部の森田一毅部長
  • 定番メニューとして人気の高い「シュガードーナツ」店内255円、テークアウト250円。プラントベースにリニューアルしても人気はそのままだ
  • 「プラントベース商品である」ことは、注意して見ないと気が付かない程度の必要最小限の表示にとどめている(撮影/桑原恵美⼦)
  • スターバックスが独自に定めた、同社のプラントベース商品の基準
  • コメダイズは全メニューがプラントベース(撮影/桑原恵美子)
  • コメダイズでは「ビオワイン」や100%プラントベースのビール、プラントベースのフードのセットも提供(撮影/桑原恵美子)
  • コメダ珈琲の看板商品ともいえるシロノワールも、豆乳ベースのソフトクリームを使ったプラントベース。既存品と変わらない濃厚さがありつつ、食後のもたれ感が少なかった(撮影/桑原恵美子)