スカパーJSATは、2022年1月に発売した独自開発の文具「海のクレヨン」が好調に推移していることを明らかにした。環境問題を考えるきっかけとして、宇宙からの衛星画像を使い世界12カ所の海の色を12色のクレヨンとして再現。パッケージのデザインは石川将也氏(cog、東京・渋谷)と言乃田埃氏が担当し、製作は福永紙工(東京都立川市)が手がけた。

「海のクレヨン」は全12色で2420円(税込み)。パッケージの表蓋には穴が開いており12色が見えるなど、子供が驚くようなデザインにした。商品の狙いに共感してくれたユーザーが購入しているという
「海のクレヨン」は全12色で2420円(税込み)。パッケージの表蓋には穴が開いており12色が見えるなど、子供が驚くようなデザインにした。商品の狙いに共感してくれたユーザーが購入しているという

 海のクレヨンは、衛星画像を活用した「Satellite Crayon Project」の第1弾だ。スカパーJSATは既に衛星画像を使ったさまざまなビジネスを推進しており、防災予測などに生かしている。衛星画像を使った新たな事業展開として、「海のクレヨン」を考案した。

 「海の色は青だけではない。衛星画像を通して地球の色の豊かさを多くの子供たちに伝えたい。地球に興味を持って好きになってほしい。そんな思いから今回の海のクレヨンのアイデアが生まれた」(Satellite Crayon Projectプロジェクトリーダーの清野正一郎氏)

色に名前はなく、経度緯度で示す

 12色の作成にはクレヨン職人と共に試行錯誤を重ね、衛星画像に写る実際の海の色を細部まで忠実に再現。それぞれの色にあえて名前は付けずに、海の場所を示す緯度と経度で示した。

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