一般社団法人日本流行色協会(JAFCA、東京・千代田)は2022年1月26日、「オートカラーアウォード2021」を開催。グランプリに輝いたのはトヨタ自動車「LEXUS LS500h/LS500」と日産自動車「日産アリア」で、2種の同時受賞は初。マツダ「MAZDA MX-30/MAZDA MX-30 EV MODEL」を特別賞に選んだ。
オートカラーアウォードはモビリティーの優れたカラーデザインを毎年表彰するもので、1998年度から始まった。2020年度はコロナ禍の影響で中止となり、21年度は初めてオンラインでの開催となった。毎年12月にデザイナーによるプレゼンテーションとグランプリの発表を行っていたが、21年度は年を越した22年1月に実施。審査委員は、Qurz Inc.(東京・渋谷)代表でデザイナーの島村卓実氏、グッドアイデア(東京・世田谷)社長の松田朋春氏、JAFCA クリエイティブディレクターの大澤かほる氏の3人。
今回は9社から17種のカラーデザインをノミネート。それぞれテーマを掲げ、カワサキモータース(兵庫県明石市)は二輪車2種で、スズキは二輪車1種と四輪車1種で参加。SUBARU(スバル)は四輪車2種、トヨタ自動車は四輪車1種、日産自動車は四輪車1種、本田技術研究所は四輪車1種と二輪車1種。このほかマツダは四輪車2種、三菱自動車は四輪車2種、ヤマハ発動機は二輪車3種で応じていた。
この記事は会員限定(無料)です。