東京都の主催で公益財団法人日本デザイン振興会(東京・港)が企画・運営する「2021年度東京ビジネスデザインアワード」は2022年2月8日、最優秀賞として印刷会社の新晃社(東京・北)とクリエイティブディレクター/デザイナーの歌代悟氏による「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」を選出した。

最優秀賞
最優秀賞 「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」では、新晃社の「印刷加工実験室」ブランド発のプロダクトとして特殊印刷加工技術を用いた折り紙「SAWARIGAMI」を推進
「特殊印刷加工技術を応用したプロダクトと実験ブランド開発」では、新晃社の「印刷加工実験室」ブランド発のプロダクトとして特殊印刷加工技術を用いた折り紙「SAWARIGAMI」を推進

 東京ビジネスデザインアワードは、都内の中小企業が持っている技術や素材などをテーマとして受け付け、テーマごとにデザイナーから新規用途の開発とビジネス全体のデザイン提案を募集。両方をマッチングして製品やサービスの実現を目指すというコンペティションだ。2021年度で10回目の開催になる。

 今回は受け付けたテーマのうち12件を選択し、合計150件以上のデザイン提案が寄せられたという。その後の審査を経て、11件のテーマとデザイナーからの優秀なデザイン提案を「テーマ賞」とした。さらに中小企業とデザイナーがテーマから実際に製品やサービスの開発プロジェクトを推進し、2月8日の最終審査会でデザイナーが「試作品」としての成果をプレゼンテーション。デザイン性や実現の可能性、ビジネスプランの完成度などから、最優秀賞1件と優秀賞2件を決定した。

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