展示室、ミュージアムショップのある1階フロア。写真中央の奥の扉がシアタールームの入り口。白を基調とした空間デザインは、近未来をイメージし、「これからお客様と一緒に歩み、創造し、未来を色付けていきたい」という思いが込められているという(写真提供/森永製菓)

森永製菓が工場内にミュージアム 工場見学「元祖」の使命感

2021年12月21日
  • 「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」(横浜市鶴見区下末吉2-1-1 森永製菓 鶴見工場敷地内)。施設の総面積は1985平方メートル。休業日は土日・祝日および工場休業日(写真提供/森永製菓)
  • 展示室、ミュージアムショップのある1階フロア。写真中央の奥の扉がシアタールームの入り口。白を基調とした空間デザインは、近未来をイメージし、「これからお客様と一緒に歩み、創造し、未来を色付けていきたい」という思いが込められているという(写真提供/森永製菓)
  • 「森永製菓のこれまでの120年とこれからを、お客様と共有する施設にしたい」と語る太田栄二郎社長
  • 発表会ではテープカットを行った。写真左から鶴見工場長の十倉康充氏、取締役常務執行役員の宮井真千子氏、太田社長、モリウム館長の中島庸子氏、キョロちゃん
  • 森永製菓鶴見工場は、「小枝」「ハイチュウミニ」などを主に作っている工場で、工場入り口を右側へ150メートルほど進むとモリウムの入り口がある
  • 創業期の歴史や主力ブランドの魅力をパノラマ映像で紹介する「シアタールーム」(写真提供/森永製菓)
  • 「アテンダント」と呼ばれるガイド(写真左)が、各時代を反映したお菓子のエピソードを解説
  • 「ビスケットコーナー」(写真左)には、「マリー」の間違い探しコーナーも。ちなみに「マリー」という商品名はマリー・アントワネットに由来しており、縁の模様はマリー・アントワネットの家紋をデザイン化しているとのこと。「アイスクリームコーナー」(写真右)では、チョコモナカジャンボの製造過程を動画で視聴
  • 「鶴見工場」の「小枝」見学通路(写真左)と、「ハイチュウ」見学通路(写真右)。各通路は商品のイメージカラーで彩られている(写真提供/森永製菓)
  • 1900年ごろに、森永製菓が開発した個包装のキャラメル
  • 1913年当時の個包装のキャラメル
  • 高度経済成長の始まりとともに、お菓子や飲料にもインスタントの波が押し寄せていた
  • お菓子とキャラクターの組み合わせも、1967年に発売された「チョコボール」から広まった
  • 早い段階で消え、現在では忘れられているお菓子もある
  • 一方で、パッケージを変えつつロングセラーとなっているお菓子も
  • 1992年の発売当初は3種類だったハイチュウ(パッケージは1993年のもの)
  • 現在のハイチュウは種類が大幅に増えている
  • モリウムオリジナルグッズや、森永製菓オリジナルグッズ、入手困難な商品などを販売するミュージアムショップ
  • モリウムオリジナル商品は、左上から時計回りに「ダースポーチ」(770円、税込み、以下同、写真提供/森永製菓)、「ハイチュウミニタオル」(495円、写真提供/森永製菓)、「コンパクトミラー チョイス」と「コンパクトミラー マリー」(各935円)、「小枝 マスキングテープ」(440円)
  • 女性の報道関係者に人気だった「チョイストート」(写真左、1650円)と、地方限定販売で入手困難な“ご当地ハイチュウ”(写真右)もあった
  • 「時代を彩った森永の広告たち」展示コーナー(左上)。森永製菓の当時としては先鋭的な広告戦略がうかがえる。1914年(大正3年)のミルクキャラメルの広告(右上)は今見ても斬新だ。「街や季節のシンボルにもなった屋外広告」展示コーナー(左下)では、地球儀型ネオンなど、人々を驚かせた大胆な屋外広告の写真が見られる。創業から戦後復興の時代までの貴重な写真とデザインが分かる広告、宣伝の様子をまとめた「MORINAGA VINTAGE ARCHIVES(森永ヴィンテージアーカイブズ)」(右下、ネコ・パブリッシング刊)はミュージアムショップでも手に入る