コカ・コーラがコミュニケーションデザインを一新した。2021年9月13日に「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」の3製品のパッケージをおよそ2年ぶりにリニューアル。「Real Magicキャンペーン」も開始し、グローバルなコミュニケーションデザインに関して、大きくかじを切った。

新しくなった「コカ・コーラ」シリーズのパッケージ。すべて米国でデザインされ、全世界共通。変わった点は「Coca-Cola」のロゴ(スペンサーロゴ)をより大きく強調し、「コカ・コ ーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」はスペンサーロゴを黒に変更。左から「コカ・コーラ」500mlPET(メーカー希望小売価格140円、税別、以下同)、「コカ・コーラ ゼロ」500mlPET(140円)、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」350ml缶(各115円)
新しくなった「コカ・コーラ」シリーズのパッケージ。すべて米国でデザインされ、全世界共通。変わった点は「Coca-Cola」のロゴ(スペンサーロゴ)をより大きく強調し、「コカ・コ ーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」はスペンサーロゴを黒に変更。左から「コカ・コーラ」500mlPET(メーカー希望小売価格140円、税別、以下同)、「コカ・コーラ ゼロ」500mlPET(140円)、「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」350ml缶(各115円)

 新しいパッケージデザインはスペンサーロゴと呼ばれる「Coca-Cola」のロゴをより大きく強調し、さらに「コカ・コーラ ゼロ」「コカ・コーラ ゼロカフェイン」は、スペンサーロゴを黒にしたデザインでオリジナル「コカ・コーラ」との違いを表している。

 単にパッケージを変えただけではない。これはコカ・コーラブランドのグローバルなコミュニケーションデザインが大きくかじを切った、その変化の1つの表れにすぎない。21年9月23日の新しいテレビCMの全国放映を皮切りに、「Real Magicキャンペーン」を開始した。これは日本だけでなく、全世界共通で展開される。

 「キャンペーンといっても、広告を数本打って終わりといった一過性で季節的なものや、商品自体の直接的なプロモーションとは性質が異なる。外向けには分かりやすくキャンペーンと言っているが、社内では“フィロソフィー”とか“プラットフォーム”と呼んで区別している」と日本コカ・コーラマーケティング本部コカ・コーラカテゴリー・クリエイティブ ストラテジスト&コンテンツ リードの山下広樹氏は説明する。

Real Magicのキービジュアル
Real Magicのキービジュアル

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