格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は2021年10月13日、渋谷PARCO(東京・渋谷)にて、行き先を選べない「旅くじ」の販売を始めた。コロナ禍で落ち込んだ旅客需要の創出を図り、新しい旅の形を提供する。

行き先は運任せの「旅くじ」。大阪では開始2カ月で3000個以上を販売した
行き先は運任せの「旅くじ」。大阪では開始2カ月で3000個以上を販売した

 1回5000円、行き先はカプセルを開けるまで分からない――。そんな旅の常識を覆すようなカプセル型自動販売機が、東京にも上陸した。その名も「旅くじ」だ。

 渋谷パルコの6階に設置された自動販売機で旅くじを購入すると、1枚の紙と缶バッジが入ったカプセルをゲットできる。その紙には、指定された行き先(空港)と旅の「ミッション」、成田空港と指定された行き先間の航空券のみに使える6000円以上のポイントと交換できるコードが書かれている。ポイントは往路、復路どちらにも使用できる。

 行き先となるのは、東京(成田)を出発する、女満別、釧路、札幌(新千歳)、大阪(関西)、福岡、大分、長崎、宮崎、奄美、沖縄(那覇)、石垣の国内11路線。ピーチの運賃は価格変動制のため、行き先や時期によっては往復運賃全てをポイントでまかなうこともできる価格設定になっている。

PayPay払いのみ対応。「大阪は自社のコワーキングスペース利用地に設置しているため、現金の回収などを行えるが、東京ではそれが難しいためセキュリティーやオペレーションの観点からキャッシュレス決済にした」(ピーチ担当者)
PayPay払いのみ対応。「大阪は自社のコワーキングスペース利用地に設置しているため、現金の回収などを行えるが、東京ではそれが難しいためセキュリティーやオペレーションの観点からキャッシュレス決済にした」(ピーチ担当者)

2カ月で3000個以上売れた

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