通販ブランド「ショップジャパン」を展開するオークローンマーケティング(名古屋市)が2021年7月5日、ベッドマットレス「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」を発売した。体が接する部分を3分割して低反発面と高反発面のリバーシブルにした仕組みが特徴で、組み合わせによって寝心地を変えられる。洗濯できる天面敷パッドが付属して、直販価格はシングルサイズで6万7000円(税込み)から。

ショップジャパンを展開するオークローンマーケティングのベッドマットレス「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」
ショップジャパンを展開するオークローンマーケティングのベッドマットレス「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」

 「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」は、ウレタンフォームを5層重ねた構造と、上層ブロックを3分割してブロックごとに低反発面と高反発面をリバーシブルに入れ替えられるようにしたことが特徴だ。好みの寝心地やへたり具合に合わせて組み合わせを変えられる。

上層ブロックは固さの異なるウレタンフォームを3層重ねた構造で3分割されており、リバーシブルになっている。下層ブロックも2層になっている
上層ブロックは固さの異なるウレタンフォームを3層重ねた構造で3分割されており、リバーシブルになっている。下層ブロックも2層になっている

 低反発面と高反発面では寝心地が異なる。例えば、すべて低反発面を上にすると、体の凹凸に合わせて変形してフィットする柔らかめの寝心地になる。腰が沈みすぎて痛くなるようなら、腰が当たる中央部分だけ高反発面を上にすることで対応できる。下半身全体が沈みすぎると感じるなら、頭を載せる部分は低反発面を上に、腰と足を載せる部分は高反発面を上にすればよい。下層ブロックは固さの異なるウレタンフォームの2層構造で、通気性を高めるための凹凸がついている。こちらもリバーシブルになっていて寝心地を変えられる。

低反発面と高反発面を入れ替えることで寝心地を変えられる
低反発面と高反発面を入れ替えることで寝心地を変えられる

 実際に横たわって、いくつかの組み合わせを試してみた。すべてを低反発面にすると、低反発マットレスらしい、体が沈んで包み込まれるような寝心地だ。中央部分だけを高反発面にすると、すべて低反発面にしたときよりも腰や尻が沈まなくなり、腰への負担が減って楽に感じられる。肩が当たる部分だけを低反発面にすると、横向きに寝たときに肩が適度に沈むようになり、肩や首への負担が減ったように感じられる。

 オークローンマーケティングでは主なターゲットを、睡眠中の腰や肩の負担に悩んでいる人や、自分の体に合った寝心地が分からない人、どんなベッドマットレスを選んだらよいのか分からない人などとしている。組み合わせによって様々な寝心地が得られるため、多くの人の体に合わせやすいベッドマットレスと言えそうだ。

 販売はテレビ通販ではなく、直営店や量販店などでの店頭販売と、Webサイトを中心に行う。店頭で寝心地や機能性を実際に体験してもらうことや、Webサイトで他社の製品と比較したうえで購入してもらう狙いがあるという。

 オークローンマーケティングは、ベッドマットレスの上に敷くオーバーレイマットレス市場に、低反発マットレス「トゥルースリーパー」シリーズで03年に参入した。20年度にはシリーズ累計出荷枚数800万枚に達するなど人気ブランドになっている。今回の製品は、ベッドマットレス市場への本格参入となる。マットレス市場全体は横ばい気味だが、その中でベッドマットレス市場は成長を続けている。 トゥルースリーパーブランドが販売好調なことや、コロナ禍での健康志向の高まりなどを背景にシェアを拡大したい考えだ。

(写真提供/オークローンマーケティング、写真/湯浅英夫)