日経クロストレンド「未来消費カレンダー」は、将来話題となりそうな新製品、新施設、商戦・イベントなどの予定を一覧できるサービスだ。新着情報を毎週金曜日に更新している。2036年「帝国ホテル東京、『新タワー館』と『新本館』を段階的に建て替え」など17件の情報を追加した。

【2021】
4月12日 阿武の鶴酒造、5カ年イヤーボトルを展開
阿武の鶴酒造は、5カ年イヤーボトルを展開する。20年を基点として、翌21年、翌々22年と、1年ごとにその年に手掛けた日本酒を丁寧に継ぎ・掛け合わせ、さらに味わい・香りをその年に合わせて表現していく「合咲醸造」という手法を新たに導入した。5年に渡り限定展開していく。アートディレクションは石黒篤史氏が手掛ける。720ミリリットル入りで、アルコール分は16度。

4月14日 コクヨ、デザインアワードから生まれた「本当の定規」発売
コクヨは、コクヨデザインアワードから商品化された「本当の定規」の生産体制を強化し、全国に販路を拡大して販売を開始する。「本当の定規」は一般的な定規のように「太さ(幅)がある線」ではなく、幾何学の定義でいうところの線=「太さ(幅)がない線」で目盛りを表現した定規となる。等間隔に並べた面と面の間に生まれる境界線で位置を測ることで、より正確な長さを計測できる。

4月21日 イケア・ジャパン、IKEA渋谷に「スウェーデンレストラン」を開設
イケア・ジャパンは、都市型店舗では初めてとなるレストラン「スウェーデンレストラン」を、IKEA渋谷(東京・渋谷)7階に開設する。都心にいながら、イケアのレストランの人気メニューを気軽に楽しめる。食事やデザートなどを手ごろな価格で提供するほか、IKEA渋谷でしか食べられない限定メニューも展開する予定としている。

4月22日 ホンダ、新型ロードスポーツモデル「GB350」を発売
Hondaは、新型ロードスポーツモデル「GB350」を、Honda Dreamより発売する。ライダーの経験やスキルを問わず、「自由」であることの楽しさや豊かな体験を提供するモーターサイクルを目指し、車体とパワーユニットともに新設計したロードスポーツモデル。より積極的な走りをイメージさせるスポーティーなスタイルの「GB350 S」は、21年7月15日に発売。共に空冷・4ストローク・OHC・単気筒348シーシーエンジンの心地よい鼓動感と、シンプルでありながら存在感際立つスタイリングが特徴となる。

4月23日 SMT、熊本ピカデリーで「3面ライブスクリーン」を日本初導入
松竹マルチプレックスシアターズは、JR熊本駅直結の「アミュプラザくまもと」(熊本市)7階に、シネマコンプレックス「熊本ピカデリー」を開設。館内には10スクリーン1316席を完備し、「スクリーン2」には1面あたり300インチのスクリーンを3面配置する上映システム「3面ライブスクリーン」を日本で初めて導入。音楽ライブやミュージカルなどの舞台演劇、サッカーをはじめとするスポーツなど、会場全体を余すことなく映し出すことができる。

4月23日 東京ミッドタウン、「MIDTOWN OPEN THE PARK 2021」を開催
東京ミッドタウン(東京・港)は、ミッドタウン・ガーデン、プラザ1階にて、「MIDTOWN OPEN THE PARK 2021(ミッドタウン オープン ザ パーク)」を開催する。ゴールデンウイークを中心に、こいのぼりギャラリーやこいのぼりくぐりが登場し、ハワイのさまざまな魅力を体感できるイベント「One Aloha Festival 2021」も同時開催する。連休明けには、ヨガ&フィットや屋外シネマを楽しめる。21年5月30日まで。

「THE SHIBUYA WEEK 2021」が開催

【2021】
4月24日 タカラトミー、世界を旅しながら「ナゾ」を解く体験型商品を発売
タカラトミーは、ナゾトキ体験ツール「セカイナゾトキストリート」を公式ECサイト「タカラトミーモール」で発売する。購入すると、ナゾトキの手がかりが入ったツールが自宅に届き、専用サイトにアクセスして、ツールとストリートビューを使ったナゾトキに挑戦する。Google Maps Platformの地図情報を活用することにより、世界を旅しながら「ナゾ」を解いていく体験型商品となる。オリジナルの「ナゾ」は、松丸亮吾氏が代表を務めるRIDDLERが制作した。

4月24日 恵比寿ガーデンプレイスに「まちの中の畑の学校」など
サッポロ不動産開発は、「恵比寿ガーデンプレイス」(東京・渋谷)内に街の中の畑の学校「YEBISU GARDEN FARM ACADEMIA」の開校および、コミュニケーションスペース「YEBISU GARDEN BASE」を開設する。YEBISU GARDEN BASEは21年4月23日からの期間限定。20年8月に始動した“まちと共に育てる”都会のコミュニティファーム「YEBISU GARDEN FARM」、地域SNS「ピアッザ」などに続く、恵比寿の街の活性化に向けた取り組みとなる。

「帝国ホテル 東京」建て替え 未来消費カレンダー新着情報(画像)

4月28日 渋谷スクランブルスクエア、「THE SHIBUYA WEEK 2021」を開催
渋谷スクランブルスクエア(東京・渋谷)は、「THE SHIBUYA WEEK 2021(ザ・シブヤウィーク2021)」を開催。初開催となる21年は、「LOVE is SUSTAINABLE.(ラブ イズ サステナブル)」をテーマに、サステナブルな商品をそろえるだけでなく、「すてき」と思える商品や、知的好奇心を刺激する体験価値を提供する。渋谷の中心から、最旬のモノ・コト・トキを発信するという。21年5月9日まで。

4月29日 「茨城県フラワーパーク」、「いばらきフラワーパーク」として刷新
茨城県フラワーパーク指定管理業務共同事業体は、「茨城県フラワーパーク」を「いばらきフラワーパーク」(茨城県石岡市)として刷新する。『「見る」から「感じる」フラワーパークへ』をコンセプトに、「100の体感」と題して季節問わず五感を使って園を楽しめるさまざまなプログラムを用意するほか、17種のバラの新品種が初めてお披露目される。県花であるバラを中心に、茨城県の魅力を再発見して県のブランディングにつなげる。

5月1日 名古屋テレビ塔、命名権付与で「中部電力MIRAI TOWER」へ
名古屋テレビ塔は創立70周年を迎える中部電力に対し、「名古屋テレビ塔」のネーミングライツ(命名権)を付与。中部電力は「中部電力MIRAI TOWER」と命名する。集約電波塔として国の登録有形文化財に認定された建造物にネーミングライツを付与するのは全国初。名古屋テレビ塔は1000年後も生き続けて世界的文化財として未来をつないでいく「MIRAI TOWER」を目指し、20年9月に大規模な刷新を行った。

5月21日 パナソニック、可搬型バッテリー「e-block」の受注を開始
パナソニック ライフソリューションズ社は、充放電器からバッテリーを取り外して使える可搬型バッテリー「e-block(イーブロック)」の受注を開始する。バッテリーを小型・軽量化し、手軽に持ち運ぶことができるようにした。また、バッテリーの利用中に他のバッテリーを充電しておくことで、交換しながら継続して電気を供給できる。イーブロック単体でのUSBへの出力に加え、イーブロックスタンドやイーブロックデスクと組み合わせてAC100Vの機器へ給電できるため、シーンに応じた最適な使い方ができる。

5月25日 サッポロビール、「サッポロラガービール」缶を数量限定で発売
サッポロビールは、業務用市場を中心に大びん・中びんのみで販売している「サッポロラガービール」の缶タイプを数量限定で発売する。1877年(明治10年)にサッポロビールの前身である開拓使麦酒醸造所から発売された日本で最も歴史のあるビールブランドは、生ビールにはない熱処理ビールならではの味わいが支持されている。パッケージは350ミリリットル缶と500ミリリットル缶。アルコール分は5%。

「帝国ホテル 東京」建て替え 未来消費カレンダー新着情報(画像)

帝国ホテル東京、「新タワー館」と「新本館」を段階的に建て替え

【2021】
6月 JR九州、シェアオフィス・コワーキングスペース事業に参入
JR九州は、シェアオフィス・コワーキングスペース事業に参入。JR博多シティ「アミュプラザ博多」(福岡市)に、第1号施設「Q(キュー)」を開設する。JR九州グループとスタートアップ企業との共創の機会を創出することで、駅を拠点としたまちの価値向上を目指す。施設面積は571.18平方メートル(173.08坪)で、1カ月単位で固定ブースを使えるシェアオフィスを32ブース、コワーキングスペースを約60席用意するほか、会員制語学教室としてコラーニングスペースを12部屋設ける。

「帝国ホテル 東京」建て替え 未来消費カレンダー新着情報(画像)

7月1日 東京メトロ、「メトロポイントクラブ」に「ポイント制度」を新設
東京メトロは、比較的空いている時間帯や曜日の利用がお得になる「メトロポイントクラブ(メトポ)」のポイント制度を新設。現行の「デイリーポイント」が「デイタイムポイント」に変わり、「デイタイムポイント」では、平日10時半~16時半の乗車で、1日あたり5ポイントを進呈。デイリーポイントの廃止に伴い、「ホリデーポイント」を4ポイントから7ポイントに増量することで、土日祝日の乗車では1日あたり7ポイントを進呈する。21年秋ごろには1カ月限定で新サービス「休日メトロ放題」の実施を予定している。

2021年秋 劇場版「ソードアート・オンライン」の新作が公開
アニプレックスは、「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」を公開する。21年現在、全世界での累計発行部数が2600万部を超える大ヒットとなった「ソードアート・オンライン」の原点となる物語として、アインクラッド第一層からの軌跡を、深く掘り下げながら詳細に描く作者自身によるリブート・シリーズとなる。原作者・川原礫がアスナ視点で描く新たな『アインクラッド』編を、完全新作アニメーションで映画化した。

【2036】
2036年 帝国ホテル東京、「新タワー館」と「新本館」を段階的に建て替え
帝国ホテル東京(東京・千代田)は、24年から36年ごろまでの間に建て替えを実施する。最大2500億円を投じるほか、筆頭株主の三井不動産などと周辺の再開発も手掛ける。建て替えの対象となる建物は、帝国ホテル東京の本館、タワー館および駐車場ビル(延べ床面積の合計は23万9780平方メートル)で、グランドホテルとなる新本館と複合ビルの新タワー館を建設。建て替えは新タワー館から新本館へと段階的に行い、期間中も営業は部分的に継続する。

写真:picture cells/Shutterstock.com
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