資生堂は新型コロナウイルス感染症治療の最前線に立つ医療従事者を支援するプロジェクト「資生堂Hand in Hand Project」を2021年2月に開始した。生活者が感染予防に取り組むことが医療現場を救うことにつながるという思いから、協力店舗などを通じて、同社製品とともに、生活者に手指消毒とハンドケアの習慣を呼びかける。その証しとして、4月末まで対象21製品の利益を医療現場に寄付する。この取り組みについて、資生堂ジャパン・チーフマーケティングオフィサーの石川由紀子氏に聞いた。

2021年2月1日、資生堂がスタートした「資生堂 Hand in Hand Project」のロゴ
2021年2月1日、資生堂がスタートした「資生堂 Hand in Hand Project」のロゴ
[画像のクリックで拡大表示]

現場のリアルな声で奮起

 「資生堂 Hand in Hand Project」(以下、HinH)は、生活者一人ひとりに正しい感染予防習慣が浸透することが新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎ、ひいては疲弊する医療現場を救うことにつながるという考えでスタートした。手指消毒液やハンドソープ、ハンドケア製品など21製品の2021年2月1日~4月30日の売り上げからコストを除いた純利益分を全額、医療現場のサポートのために寄付するというものだ。

 製品の購入以外にも、TwitterやInstagramで「#手守り習慣で手助けを」というハッシュタグをつけて製品の写真を投稿したり、資生堂公式Twitter投稿に「いいね」や「リツイート」をしたり、プロジェクト特設サイトに設置した賛同ボタンを押したりすると、1件につき10円が資生堂から寄付される。

このコンテンツ・機能は会員限定です。