「無印良品 東京有明」は日本で2番目に広い無印良品(2020年12月時点)。3フロアに分かれ、細長いレイアウトは決して好条件ではないが、来店客を無意識のうちに店舗奥まで誘導するデザインは秀逸だ。良品計画の元VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)部長だったという東京有明店の松橋衆店長に、空間づくりの工夫を聞いた。

左側の大型ビジョンを眺めながら、コーヒーを飲んでゆっくりと休憩できる
左側の大型ビジョンを眺めながら、コーヒーを飲んでゆっくりと休憩できる
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 良品計画は2020年12月3日、複合施設である有明ガーデンの一角に「無印良品 東京有明」をオープンした。真四角ではなく、少し変わった形のフロアだが、来店客が無意識のうちにすべて見て回るようにデザインされている。そのためのVMDと空間づくりに工夫があるのだ。

 東京有明店の店長、松橋衆氏は、現職の前は良品計画のVMD部長だった。だからこそ、今回の店舗の空間デザインにはこだわりがあるそうだ。店内は1階が食、2階が住空間、3階では生活の基本となる衣料品や日用品を展開している。同店の一押しである住空間のフロアには、どんな工夫がされているのか聞いてみた。

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