音楽の流行に新たな法則が生まれている。TikTokで火が付き、音楽配信サービスでヒットへとつながるケースが増えているのだ。TikTokと同世代のユーザー層を持つ「LINE MUSIC」は、2020年8月25日にカラオケ機能をサポート。そのコンセプトは「音楽サブスク2.0」だ。

今やTikTokや音楽配信サービスからヒット曲が生まれる時代 ※画像はイメージ(画像提供:Antonio Guillem/Shutterstock.com)
今やTikTokや音楽配信サービスからヒット曲が生まれる時代 ※画像はイメージ(画像提供:Antonio Guillem/Shutterstock.com)

TikTokで火が付きヒット曲に

 既に「ドルチェ&ガッバーナ~」のサビが印象的な、瑛人が歌う「香水」を聴いたことがある人も多いだろう。楽曲のヒットに伴い、テレビの音楽番組への出演が増え、人気お笑いタレントのものまねなどでマスメディアでも大きく取り扱われている。「香水」が流行した経緯を追うと、イマドキのヒットの法則が見て取れる。

 「香水」はインディーズのアーティスト瑛人が複数の音楽ストリーミングサービスに配信していた曲で、TikTokで火が付き、流行曲となった。TikTokでは誰かの投稿を模倣する「meme(ミーム)」と呼ばれる文化があり、「香水」もユーザーが弾き語りやアレンジを加えて歌うことで認知が広がった。

 しかしTikTokでは曲の一部しか聴くことができない。そこで曲を気に入ったユーザーは音楽ストリーミングサービスで検索し、フル尺で1曲聴く。TikTokで曲名をタップすると、音楽ストリーミングサービスへのリンクが設定されている曲もある。こうして、TikTokの人気曲は音楽ストリーミングサービスでランキングに入り、さらに人気が上昇する。

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