ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は2020年9月17日に開催した映像イベントで、次世代ゲーム機「PlayStation 5」(PS5)の発売日や価格を発表した(関連記事:PlayStation 5は11月12日発売 価格は3万9980円から)。併せて、新規タイトル、PS4からPS5への移行期の施策、有料会員向けにPS4タイトルをダウンロードして遊べるサービスなども発表した。
映像とともに発表されたタイトルは、カプコンの『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』、スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』をはじめとした以下のタイトル。イベントではこれらのプレーデモ映像も公開され、PS5発売が近いことを印象づけた。
- カプコン『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』
- スクウェア・エニックス『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
- Steel Wool Studios and ScottGames『Five Nights at Freddy’s Security Breach』
- Warner Bros. Games『Hogwarts Legacy』
- SIE ワールドワイド・スタジオ(SIE WWS) サンタモニカスタジオ「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズ新作
また、従来機種のPS4からPS5への移行期の施策として、『Marvel’s Spider-Man: Miles Morales』などの一部のSIE WWSタイトルは、PS5版とPS4版の両方を制作、発売。PS4版を購入しても、後から追加料金なしでPS5版にアップグレードできるようにする。
有料会員サービスPlayStation Plusの会員には、選りすぐったPS4タイトルをPS5でダウンロードして遊べる「PlayStation Plusコレクション」を提供する。『バットマン:アーカム・ナイト』(ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント)、『Bloodborne(ブラッドボーン)』(SIE)、『Fallout 4』(ベセスダ・ソフトワークス)、『ゴッド・オブ・ウォー』(SIE)、『モンスターハンター:ワールド』(カプコン)、『ペルソナ5』(アトラス)などが提供される予定だ。
PS5は20年11月12日発売で、価格はPlayStation 5が4万9980円、Blu-rayドライブを搭載しないPlayStation 5 デジタル・エディションが3万9980円(いずれも税別)となっている。次世代ゲーム機としてはマイクロソフトが「Xbox」シリーズの新モデルを20年11月10日に発売予定で、競争はますます激化しそうだ。
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