新型コロナウイルス感染症への対策として、米国でもマスクの需要が高まっている。だが米国にはマスクを着ける習慣がなく、使い捨てマスクは簡単には入手できない。そこで布製マスクの簡単な作り方を指導したり、型紙が登場したりしている。
2020年4月初旬にCDC(米疾病対策センター)が、無症状保菌者はマスクを利用すべきと発表して以降、マスクの需要が高まってきた。例えばCDCのサイトでは、どこの家庭にもある材料を使った方法を図解している。Tシャツを切ったりバンダナを折ったりするだけで作れ、裁縫は不要。手先が不器用な人にも作れそうだ。
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