どうせやるならガツンと値下げ――。ドン・キホーテがアパレル企業の余剰在庫を買い取り、消費者に安く提供する「オフプライスストア」を愛知県でオープン。海外有名ブランドを中心に約150ブランドの商品を取り扱い、通常価格から40~50%のオフ率で販売するという。

ごちゃごちゃと商品がひしめき合い、派手なポップで消費意欲を盛り上げるドンキ流の陳列
ごちゃごちゃと商品がひしめき合い、派手なポップで消費意欲を盛り上げるドンキ流の陳列

 ディスカウントストア大手のドン・キホーテがオフプライスストア「オフプラMEGAドン・キホーテ」を新たに開発。1号店を2020年3月24日、愛知県大口町にあるMEGAドン・キホーテUNY大口店にオープンした。

MEGAドン・キホーテUNY大口店は、アピタ大口店からの業態転換で2020年3月24日にリニューアルオープン。18年2月からスタートしたユニー系列のアピタ、ピアゴのWネームによるリニューアルはこれで30店舗超となる
MEGAドン・キホーテUNY大口店は、アピタ大口店からの業態転換で2020年3月24日にリニューアルオープン。18年2月からスタートしたユニー系列のアピタ、ピアゴのWネームによるリニューアルはこれで30店舗超となる

 オフプライスストアは、アパレル企業の余剰在庫を買い取り、消費者に安く提供する業態。ワールドやゲオホールディングス、ジョイフル本田などが出店している。「アパレル業界の廃棄処分が環境問題として世界的に取り上げられる中、これを再販売することで循環型社会を形成するサステナブルな活動として位置づけられる事業」と、同事業の責任者を務めるパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(ドン・キホーテの持ち株会社)OPS事業推進本部本部長の小田切正一氏。

 トレンドが毎年移り変わるアパレル業界では、売り逃しを避けるために必要以上に生産。売れ残ることが前提になっており、廃棄・焼却処分が当たり前となっている。これをドン・キホーテのバイイングパワーと販売力によって解消しようというのが、今回のオフプライス事業の役割というわけだ。

段ボールなどを使った手書きのポップも随所に
段ボールなどを使った手書きのポップも随所に

 仕入れは同事業専門のスタッフが独自に行い、主に海外のメーカー、小売店から余剰在庫や廃棄・焼却処分予定の商品を買い付ける。約150のブランドの商品を取り扱い、通常価格から40~50%のオフ率で販売する。

有料会員になると全記事をお読みいただけるのはもちろん
  • ①2000以上の先進事例を探せるデータベース
  • ②未来の出来事を把握し消費を予測「未来消費カレンダー」
  • ③日経トレンディ、日経デザイン最新号もデジタルで読める
  • ④スキルアップに役立つ最新動画セミナー
ほか、使えるサービスが盛りだくさんです。<有料会員の詳細はこちら>