メルカリは2020年春、丸井グループやパナソニックと共同でリアル店舗の展開を始める。まず、新宿マルイ本館にサービスを体験できる基幹店を設ける。さらに店舗だけでなく、発送に特化した無人投函ボックス「メルカリポスト」の展開も開始。新規顧客の開拓を狙う。

メルカリジャパンCEO(最高経営責任者)の田面木宏尚氏(左)、パナソニックコネクティッドソリューションズ社の江坂忠晴副社長(右)
メルカリジャパンCEO(最高経営責任者)の田面木宏尚氏(左)、パナソニックコネクティッドソリューションズ社の江坂忠晴副社長(右)

 メルカリの調査で「出品意向はあるが、(フリーマーケットアプリの)『メルカリ』に出品をしたことがない人」が3610万人いることが分かっている。障壁となっているのは梱包の手間や発送拠点の不足にあると、メルカリジャパンCEO(最高経営責任者)の田面木宏尚氏はみる。この課題を解決するために、リアル店舗の施策を強化する。

 これまでも、メルカリの使い方を指南する予約形式の教室「みんなのメルカリ教室」を展開し、動画で学べるオンラインのコンテンツも充実させてきた。さらに気軽にメルカリを体験できる場としてリアル店舗「メルカリステーション」を20年春に始める。