スイートルームには、キッチンとリビング、ランドリーを完備。上質で落ち着いたインテリア空間は長期滞在やちょっとぜいたくな宿泊にお薦め

闘病生活に希望を 「がん患者向けホテル」誕生の背景を探る

2020年02月20日
  • ラクスケアホテルの外観。ラテン語で「光」を意味する「ラクス」と英語で「看護」を意味する「ケア」をかけ合わせ、希望の光が注ぐようなホテル空間をイメージして名付けられた
  • ラクスケアホテルの立地は大阪国際がんセンター(写真)や大阪重粒子線センターから歩いてすぐ。がんセンターの連携宿泊施設に指定され、通院中の患者は宿泊料金が割引される
  • 全48室のうち8室が車椅子利用でも快適に過ごせるユニバーサルルーム。電動リクライニングベッドはテンピュールの「Zero-G」を採用。車椅子やベッド用手すりも借りられる
  • ユニバーサルルームには、車椅子対応のミストシャワーや高さを調整できる洗面台を完備。トイレは立ち座りがしやすいよう少し高めに設置されている
  • がん患者とその家族をメインターゲットにするケアサポート型宿泊施設「ラクスケアホテル」のスイートルームは約68平方メートルで分譲マンション並みの広さ。定員は5人。家族やグループでゆっくりくつろげる和室は、寝室としても利用できる
  • スイートルームには、キッチンとリビング、ランドリーを完備。上質で落ち着いたインテリア空間は長期滞在やちょっとぜいたくな宿泊にお薦め
  • 和洋ファミリールームは、コネクティング可能で最大8人まで宿泊できる。大人数で宿泊する外国人旅行者のニーズにも対応可能だ
  • スタンダードツインでも約22~24平方メートルとゆとりある広さを確保。ベッドは全室、米国シーリー社製で、ラグジュアリーな寝心地を味わえる
  • 看護師資格を持つ専属スタッフによる心のケアサポートの他、睡眠前のリラクゼーション効果が期待できる「マシュマロ・タッチ」など充実したケアサービスが用意されている