Wi-Fi活用でより良い音楽環境を提供

 ソノスのアプリを使えば、シンフォニスクで50種類以上の音楽ストリーミングサービスやポッドキャストなどで好きな曲やプログラムを聴くことができる。またソノスのサウンドバー「Beam」(5万1480円・税込み)やワイヤレスサブウーファー「Sub」(8万9980円・税込み)を2台のシンフォニスクと組み合わせれば、5.1chサラウンドシステムで映画などが楽しめる。

 シンフォニスクを複数の部屋に設置すれば、好きな曲やコンテンツを各部屋で聴くことができ、アプリを使って音量などの調整や設定も可能だ。ソノス・ジャパンカントリージェネラルマネージャーの瀬戸和信氏は「ソノスはマルチルームシステムのテクノロジーで成長してきた会社。Wi-Fiを使ってユーザーにより良い音楽環境を提供していく」と話す。

「より良い音楽環境を提供していく」と話すソノス・ジャパンカントリージェネラルマネージャーの瀬戸氏
「より良い音楽環境を提供していく」と話すソノス・ジャパンカントリージェネラルマネージャーの瀬戸氏

 発表会ではイケアプロダクトデザインデベロッパーのステーパン・ベーギチ氏とソノスシニアプロダクトマネージャーのサラ・モリス氏がトークセッションを行った。ベーギチ氏はシンフォニスクについて「テーブルランプとしてだけでも素晴らしい家具。その中にスピーカーが隠れている。1つのアイテムで2つの機能を有する。そして非常にスマートで置き場所を見つけるのが簡単。どんな家にもなじむことができるアイテムだと自負している」とコメント。

イケアプロダクトデザインデベロッパーのベーギチ氏(写真右)とソノスシニアプロダクトマネージャーのモリス氏(同左)
イケアプロダクトデザインデベロッパーのベーギチ氏(写真右)とソノスシニアプロダクトマネージャーのモリス氏(同左)

 完成に至るまでには多くのプロトタイプを作り、どの形状がベストなのか効率性を十分検討したという。優れた音質・スタイリッシュな見た目という軸はぶらさず、両社が持つ知見とテクノロジーを生かして完成にこぎ着けた。「低価格で高音質のスピーカーを完成させられたのはイケアとコラボしたから」とモリス氏。今後のコラボ展開については「この事業に大きな投資をしている。今回限りではないことを伝えておく」と語った。

 シンフォニスクは19年8月から既に欧州・北米で発売しており、各国で好評を博しているという。「欧米では音楽をサブスクで聴くのが当たり前のスタイルになってきている。日本でもこのような波が来ると信じている。そうなったとき、ソノスがリードするような形で関わっていきたい」(瀬戸氏)と意気込む。

壁に掛ければワンルームの部屋でも場所を取らずに設置でき、実用的なシェルフ(棚)としても使える。AirPlay2にも対応している
壁に掛ければワンルームの部屋でも場所を取らずに設置でき、実用的なシェルフ(棚)としても使える。AirPlay2にも対応している

(写真/中山 洋平、写真提供/イケア・ジャパン)