経営共創基盤(IGPI)に勤めていた弁護士の二木康晴氏が起業したLegal Technology(東京・千代田)が、Webベースで法律専門書などをリサーチできるサービス「LEGAL LIBRARY(リーガルライブラリー)」の正式版の提供を、2019年12月9日から開始した。サービス開始1カ月で弁護士の無料登録会員が2500人を超えるなど、滑り出しは上々だ。

リーガルライブラリーのトップ画面(写真提供/Legal Technology)
リーガルライブラリーのトップ画面(写真提供/Legal Technology)

 リーガルライブラリーとは、IDを取得したユーザーがWebブラウザー上でキーワードを入力すると、データベース化した法律専門書や官公庁が作成する各種資料の中から、キーワードを解説した該当ページが表示されるサービス。専門書の中に示された「契約書のひな型」を、文書作成ソフト(マイクロソフト「Word」)で編集可能な状態で表示することもできるため、ひな型に名前や日付を実際に記入すれば、すぐ契約書として利用することもできる。

 必要な法律専門書や官公庁の資料を法律専門図書館や事務所の書棚からその都度探して該当ページをコピーしたり、ひな型ページを見ながら契約書をイチから作成したりする手間を省き、弁護士や企業の法務スタッフの業務を、これまでよりも効率化できる。

 2019年当初から実証実験を始め、同年7月にβ版を提供して顧客ニーズを測り、十分ビジネスになると判断して今回正式版の提供に踏み切った。

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