イオンモール堺北花田店の開業時から続けてきた「つながる市」は京都山科店にも引き継がれる。週末を中心に生産者を集めて直売マルシェやイベントを開催。「おいしいって、なんだ」をテーマに、スタッフ自らが生産現場に足を運んで取材リポートを作成

「無印良品 京都山科」が地方・郊外百貨店の救世主になる理由

2019年11月27日
  • 「無印良品 京都山科」の店内。食品と飲食の売り場は店舗全体の約3割強。地下鉄の改札口に近い入り口から入ると、青果売り場が広がる
  • 1階がCafé&Meal MUJIとキッチン用品、子供服、ヘルス&ビューティー、ステーショナリー、スイーツ専門店のフロア
  • イオンモール堺北花田店の開業時から続けてきた「つながる市」は京都山科店にも引き継がれる。週末を中心に生産者を集めて直売マルシェやイベントを開催。「おいしいって、なんだ」をテーマに、スタッフ自らが生産現場に足を運んで取材リポートを作成
  • 地下1階のフードコートには、農家が立ち上げた野菜たっぷりのスープ専門店「たんとスープ」をはじめ、無印良品自慢のカレー厨房、だしが香るうどん屋「あしかり」、肉卸直営専門店の「ロマン亭」が考案したロマン焼きの店などが並ぶ
  • 自家農園と協力農家から届く京野菜を生かした料理が人気の五十家グループが展開する漬け野菜の「イソイズム」。一番人気のトマトの白ワイン漬けの他、定番のセロリのオレンジ漬けや空心菜の辛味噌漬け、万願寺とうがらしの実山椒(さんしょう)漬けなどを販売
  • 岡山フードサービスグループの千惣が展開する総菜店「咲菜(さかな)」では、安心安全な手作りの家庭料理を販売。かまどのご飯をよそって入れてくれるのもうれしい
  • 1階の「あまいもん久在屋」は、シンプルな素材だけを使い、職人が一つひとつ手作りする豆腐スイーツの専門店。国産大豆の豆乳やおからを使用しているので体にも優しい
  • 「麦」の看板の下にある店は、京都市内で3店舗展開する人気のベーカリーショップ「ブーランジェ オクダ」。オープンキッチンで職人が作る焼きたてのパンが食べられる
  • 鮮魚売り場の一押し「鯖(さば)棒寿司」は、店内で作る自家製。800グラムを超える脂がのった肉厚な鯖をさっぱり食べてもらえるよう、大葉とガリが入っている。早くもリピーターがついた人気商品
  • 「これからは顔が見える関係が大事」と話す良品計画の金井政明会長