イケバスのルートマップ。池袋駅東口を起点にしたAルートと、西口を起点としたBルートがあり、どちらも20分おきに1日約30便が走る

水戸岡氏がデザイン 池袋の新顔「10輪駆動8輪操舵」EVバス

2019年11月19日
  • 池袋の再開発はイケバスに塗られた「IKEBUKURO RED」がイメージカラーになっている。イケバスはその顔とも言うべき存在
  • 片側5輪の計10輪。すべてがインホイールモーターを組み込んだ駆動輪である。前側8輪はハンドルを切ると操舵輪として角度が変わる。後へいくほど切れ角が小さくなる。小型ボディーと相まって小回りが利く
  • 19年11月1日は「東京建物 Brillia HALL」と「としま区民センター」も同時にオープン。朝からイベントやセレモニー続きの豊島区高野之夫区長
  • 車体デザインを手掛けたドーンデザイン研究所代表取締役の水戸岡鋭治氏。今までさまざまな乗り物や建物のデザインを手掛けてきたインダストリアルデザイナーだ
  • 高野区長が北海道の夕張で着想を得たという全10台のうち1台だけの「黄色いイケバス」。新幹線のドクターイエローのように「見るとラッキー」といった“希少価値”が生まれるかも
  • 意外とシンプルでコンパクトにまとめられた運転席。満充電で60キロメートルの走行が可能。1回の充電で1日運行できる。充電設備は豊島区役所駐車場に設けられた
  • 女性ドライバーも数人いるとのこと
  • 出発式会場の中池袋公園の一角では、イケバスへの試乗が可能になる記念グッズを販売
  • 運行管理を担当するWILLER代表取締役の村瀬茂高氏。短距離間のバスを運行するのは同社にとって初めて。来たるべきMaaSへ向けた布石でもある
  • すべての車両の最後尾には、車椅子用のリフトも装備。コミュニティーバスでは車椅子に全車両が対応していないケースも少なくないが、「e-COM10」は基本装備としてこのリフトが搭載されている
  • 車内が華やかに感じるのはシートデザインの効果も大きい。カラフルな色彩で乗っていて楽しくなる。最高時速19キロメートルというスピードもあり、遊園地の乗り物のようだ。交差点間の距離が短いエリアでの運行なので、遅くて不快とはあまり感じないだろう
  • ルーフトップには池袋の街となじみの深い「ふくろう」が。配色だけでなく、こうした細部の遊び心もイケバスの魅力。ちなみに車両の所有者は豊島区
  • 乗降口は前方左側の1カ所で定員は21人。運賃は大人200円で、こども、高齢者、障害者は100円。小学生未満は無料
  • 黄色い7号車ともう1台だけ、天井に大型のデジタルサイネージが装備されている。左右の壁面には、プロジェクトに賛同した企業のロゴが並ぶ
  • 後続ドライバーへの配慮か、「最高速度19km/h」と大きく描かれたイケバスのテールゲート。村瀬氏によれば車体の各所に入った企業ロゴは「スポンサーというよりも共に池袋を盛り上げようという心意気を持つ仲間。感覚的には神社に奉納した鳥居に名前が書かれているのに近い」とのこと
  • イケバスのルートマップ。池袋駅東口を起点にしたAルートと、西口を起点としたBルートがあり、どちらも20分おきに1日約30便が走る
  • 水戸岡氏がデザイン 池袋の新顔「10輪駆動8輪操舵」EVバス(画像)
  • 水戸岡氏がデザイン 池袋の新顔「10輪駆動8輪操舵」EVバス(画像)